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マイルチャンピオンシップの勝ち馬を探り出すGI企画は4日目を迎えた。栗東トレセンで密着取材を続けている東京サンケイスポーツの板津雄志記者(35)は、前日19日の最終追い切りでサンケイスポーツ調教評価『S』を獲得したフィエロに注目。鞍上の福永祐一騎手に、本格化ムードが漂うパートナーについてじっくり話を聞いた。
春の安田記念で本命に推したフィエロは、今秋のGIのトレンドでもある重賞未勝利馬。早く取り上げたくてうずうずしていた。藤原英調教師は出走する管理馬2頭について「若さでフィエロ、実績ではトーセンラー」とともに評価しており、早速、福永騎手を直撃。
「安田記念(8着)は思ったより早くGIを使えたな、と思った。結果は出なかったけど、もともと秋くらいから…と思っていたし、実際に良くなっている。GIを勝ち負けできるレベルになってきた」
その口調にはチャンスの大きさが感じられる。5歳としては少ないキャリア11戦が示すように、陣営は目標を持って大事に育ててきた。興味を引かれたのが京都の3コーナーの下り坂について。
「上るより下るほうが難しい。変なフォームだとスピードに乗っていかない。人間でもそうでしょ」
なるほど。記者は中学、高校と陸上の長距離選手で駅伝にも出場したが、上り坂より下り坂が嫌いだった。足への衝撃が大きいため無意識に減速していた気がする。苦手な馬がいても不思議はない。その点、フィエロは「下りも上手」だ。
そもそもディープインパクト産駒には下りを“利用”できる馬が多い。2010年以降、京都の芝・外回りで96勝を挙げ、2位キングカメハメハ(38勝)に2・5倍以上の差。福永騎手が言う「バランスのいい走り」ができるからだ。
前哨戦のスワンSこそ3着だったが、「休み明けで流れも向かないなかで、しまいはいい脚を使ったし、次に楽しみが持てる内容だった。1ハロンの延長もプラス」と福永騎手。本格化著しいディープ産駒のフィエロはなんとも魅力的な存在だ。 (板津雄志)
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