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2月26日の中山11Rで行われた第91回中山記念(4歳以上オープン、GII、芝・内1800メートル、別定、11頭立て、1着賞金=6200万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の3番人気ネオリアリズム(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)が最内枠から好スタートを切り、道中は2、3番手の位置をキープ。直線でタイミングよく仕掛けて抜け出し重賞2勝目を飾った。今年GIに昇格した大阪杯(4月2日、阪神、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。土曜日のアーリントンカップを制し、4週連続重賞制覇中のミルコ・デムーロ騎手が土日重賞制覇。タイムは。1分47秒6(良)。3/4馬身差の2着はサクラアンプルール(8番人気)で、さらに1/2馬身離れた3着にロゴタイプ(7番人気)が入った。
ネオリアリズムは、父ネオユニヴァース、母トキオリアリティー、母の父メドウレイクという血統。半兄リアルインパクトは安田記念・GI、ジョージライダーS・GIなど重賞を4勝している。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は17戦7勝。重賞は2016年札幌記念・GIIに次いで2勝目。中山記念は、堀宣行調教師は2016年ドゥラメンテに次いで2勝目。ミルコ・デムーロ騎手は2011年ヴィクトワールピサ、16年ドゥラメンテに次いで3勝目。
◆ミルコ・デムーロ騎手「内枠を少し気にしていたけど、いいところに付けていくプランでした。少し引っかかるので、遅いペースはよくないと思っていました。スタートがとてもよかったし、3番手ぐらいからと考えていた通りでした。初めて乗りましたが、よかった。素晴らしい馬。賢くて切れる脚がありますね。次も楽しみです」
★26日中山11R「中山記念」の着順&払戻金はこちら
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