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1日の京都4R2歳新馬(ダート1800メートル)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気アドマイヤスター(牡、栗東・友道康夫厩舎)が直線で外から抜け出して快勝した。タイムは1分56秒9(良)。
モーグリが先手を取ったものの、1コーナーでタガノプリマドンナとダイナミックショーが外から並びかけ、3頭が併走状態。その後ろにカノーヴァ、シゲルテンジンサンが続き、人気のクルーガーは中団の外からレースを進めた。3頭が雁行状態のまま馬群を引っ張って直線に向かうが、外からクルーガーとアドマイヤスターが勢い良く進出して前をかわす。直線は人気2頭のマッチレースとなったが、ゴール前は外のアドマイヤスターが力強く抜け出してクビ差先着した。2着がクルーガーで、2頭から7馬身離れた3着には8番人気のモーグリが逃げ粘っている。
アドマイヤスターは、父ディープインパクト、母アドマイヤマリン、母の父クロフネという血統。おじアドマイヤサガスは交流GIII北海道スプリントCの勝ち馬。
このレースでJRA年間100勝を達成した福永騎手は「けいこから止める面を見せたりしていたし、道中フワフワしていて、まだ真剣に走っていないところがあります。ただ、能力があるのは確かだし、使いながら、走ることにまじめになれば」と気性面の成長を望んでいた。
★1日京都4R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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