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“鬼脚”カフジテイクは根岸Sの直線で驚くほどの切れを見せ、鮮やかなゴール前大逆転劇を飾った。福永騎手の負傷リタイアは痛いが、2~4走前((1)(3)(4)着)に騎乗した津村騎手を確保してひと安心。栗東坂路での最終追いではその津村騎手が手綱を取った。
単走でテンの1Fは14秒5とゆったりとしていたが、2F目からは13秒0-12秒2と快ラップを刻み、ラスト1Fもしっかりと追われて12秒4。躍動感たっぷりのフットワークからは充実ぶりが伝わってきた。
「調教は初めて跨ったけど、思っていたとおりに落ち着いていた。時計は少し速くなったが、順調にきている感じだ。初めて乗ったグリーンチャンネルC(1着)で大きなところを狙えると思った。大きなチャンスをもらったし、決め手を最大限に生かしたい」とジョッキー。
マイルの経験は1度だけだが、同舞台だった昨秋の武蔵野Sで0秒4差3着なら、そう差は感じられない。中京9FのチャンピオンズCでも0秒2差4着と、7Fだけでは終わらない底力はある。(夕刊フジ)
★フェブラリーSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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