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東京では3日間開催初日の土曜に、今年から格上げされた2歳馬の新設重賞いちょうSが行われる。東京の芝1600メートルを舞台に素質馬が集まった。
函館2歳S2着のタケデンタイガー(栗東・武市康男厩舎、牡)が実績では一歩リードしている。新馬戦2着のあとの未勝利戦を逃げ切り、函館2歳Sは中団から脚を伸ばした。1200メートルまでの経験しかないが、前走のような脚をためる競馬もできるので、距離延長も問題なさそうだ。函館戦後は馬体の回復に時間がかかったようだが、今は問題なく調整されている。
クローバー賞を勝ったトーセンラーク(美浦・菅原泰夫厩舎、牝)は、メンバーで唯一の2勝馬だ。デビュー3戦目の函館2歳Sでは、上がり最速をマークして4着。クローバー賞は2番手からの競馬で抜け出した。レースぶりに幅が出たのは収穫で、距離延長も問題ないだろう。
サトノフラム(栗東・安田隆行厩舎、牡)は、阪神芝1600メートルのデビュー戦を2番手からの競馬で快勝した。1分35秒8の勝ちタイムも新馬戦としてはまずまず。キャリア1戦だけに輸送競馬など課題はあるが、初戦の勝ち方はかなりのスケールを感じさせた。賞金を上積みして今後に備えたいところだ。
美浦・藤沢和雄厩舎は2頭出し。ネオルミエール(牡)は、父ネオユニヴァース、母シルクプリマドンナで、NHKマイルC3着のフラムドグロワール(父ダイワメジャー)の半弟にあたる。デビュー戦は中団から末脚を伸ばして快勝。遊び遊びながら鋭い決め手を見せた。「元気がいいのが何より、この先、どんどん良くなっていく」と藤沢和雄調教師は期待している。ミッキーユニバース(牡)は札幌2歳Sで7着に敗れ、1番人気を裏切った。新潟→札幌を中1週で臨んだ強行軍が響いた感もあり、今回はひと息入れて立て直した効果が見込める。こちらは姉が小倉2歳Sを制したジュエルオブナイルで、父はやはりネオユニヴァース。血統的にも魅力たっぷりだ。
小倉の未勝利戦を勝ち上がったグァンチャーレ(栗東・北出成人厩舎、牡)は、鋭い決め手が魅力。中京芝1600メートルのデビュー戦、2戦目の小倉芝1800メートルの未勝利戦と、ともに上がり最速をマーク。スタートは安定しないが、長い直線でどこまで差を詰めるか。ルーキー義英真騎手の手綱さばきに期待がかかる。
キャリアを積みながらレース内容が良化してきたクラリティスカイ(栗東・友道康夫厩舎、牡)、ニシノクラッチ(美浦・尾形和幸厩舎、牡)なども上位をうかがう。初代勝ち馬に名を刻み、今後に向けて大きな1勝をつかむのはどの馬か。3日間開催の初日メーンは必見の一戦だ。
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