まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
関東のホープ・石川裕紀人騎手(21)=美・相沢=が、共同通信杯のアサギリジョーで重賞初制覇に挑む。デビュー4年目でJRA通算100勝にも王手をかけており、メモリアルVと悲願達成がかかる週末。トップジョッキーにも技術を評価されている伸び盛りの若武者が、同期の活躍にも刺激を受けて、さらなる飛躍を誓った。
デビュー4年目を迎え共同通信杯で重賞初制覇に挑む石川騎手。通算100勝の区切りにもリーチをかけている。
「たくさんいい馬に乗せていただいているので、本当はもっと早く100勝に到達できればよかったんですが…」
1月15日に通算99勝目をマークしてから、まさかの3週間未勝利。表情に悔しさがあふれるが、ここまでの過程は順調だ。初年度の2014年は12勝で民放競馬記者クラブ賞を受賞。2年目以降も40勝、43勝と勝ち鞍を伸ばし、常にスキルアップを求めて決して現状に満足することはない。
メインには自厩舎のアサギリジョーで参戦。追い切りにも騎乗して、状態の良さを確認した。
「まだ馬が完成したわけではないけど、素質はいいものがあります。極端に上がりの速い展開にならなければいいですね。重賞を勝てば、絶好のアピールになるし、できれば勝ちたいです」
意欲を燃やすのにはわけがある。先週のきさらぎ賞を同期の松若騎手が自厩舎のアメリカズカップで制したからだ。「競馬学校時代からみんな仲が良くて、今でも連絡を取り合っています。同期の活躍はめちゃくちゃ刺激になるので、自分も頑張らないと…」。後輩にあたる新人5人の合格も発表され、よりいっそう気合が入る。
石川騎手は、弟が高校2年生で、妹が小学1年生の3人きょうだい。仲が良く2人がとてもかわいいという。「家族みんなで競馬を見にきて応援してくれるのは力になります」。応援してくれる家族のためにも、メモリアルVと悲願の重賞制覇を果たしたいところだ。
デビュー時から目標として、フォームも意識的に似せているムーア騎手が短期免許で来日した。ルメール、M・デムーロといった一流騎手にも技量を高く評価されている石川騎手。巧みな手綱さばきで待望の重賞初勝利を果たし、さらなる飛躍を誓う。 (片岡良典)
★共同通信杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
石川 裕紀人(いしかわ・ゆきと) 1995(平成7)年9月22日生まれ、21歳。東京都出身。美浦・相沢郁厩舎所属。2011年に競馬学校騎手課程第30期生として入学。14年3月にデビューし、ダービーデーである6月1日に初勝利。同年は12勝を挙げ、民放競馬記者クラブ賞を木幡初也騎手とともに受賞。JRA通算1835戦99勝(9日現在)。1メートル62、50キロ。血液型A。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|