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【オールカマー】データ分析


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  *過去10年が対象

 ◆重賞実績 連対20頭中13頭が芝2000メートル以上の重賞ウイナーで、残る7頭中5頭には同2着の実績があった。

 ◆距離実績 連対16頭に芝2200メートル以上でV歴があり、うち10頭には芝2200メートルで重賞勝ちの実績があった。この距離のスペシャリストには特に注目が必要だ。

 ◆前走はGIか夏競馬 連対7頭の前走が芝2000メートル以上のGI。残る13頭中12頭の前走は同年7~9月の芝レースで、うち10頭が2000メートルの重賞(2006年以降のサマー2000シリーズ)に出走していた。GIからの参戦なら休み明けでも問題ないが、それ以外なら夏の重賞に出走していた馬が優勢。

 ◆前走5着以内 連対13頭が前走5着以内。掲示板外から巻き返して連対した7頭中5頭には、芝2200メートルの重賞で連対実績があった。

 ◆左回り実績 新潟で開催された2002年の3着以内3頭には、いずれも左回りの重賞で連対実績があった。

 ◇結論◇

 トップ評価はサトノノブレス。芝2000メートル以上で重賞2勝&GI2着の実績があり、小倉記念1着からのローテもいい。フェイムゲームは重賞2勝の実績に加え、当該距離でGII3着の実績がある点は強調できる。ナカヤマナイトは一昨年の覇者で、近走が不振でも巻き返しの可能性は十分。アスカクリチャンクランモンタナも争覇圏内だ。 (データ室)

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