中央競馬ニュース

【東京新聞杯】プロディガルサン、田辺で一発!

 0   3   2,793
シェアする  x facebook LINEで送る
【東京新聞杯】プロディガルサン、田辺で一発!

 今年は騎手戦線の勢力図に変化が出ている。全国リーディングのトップに立つのは16勝を挙げている田辺裕信騎手(32)=美・フリー。2位の武豊騎手に4勝差をつけて堂々の首位だ。5日の東京新聞杯(GIII、芝1600メートル)でも、騎乗実績のある良血馬プロディガルサンとのコンビで一発を狙う。

 年明けから勢いが止まらない。デビュー16年目を迎えた田辺騎手は、1月にGIII京成杯コマノインパルス)を含む16勝。リーディングでは2位の武豊騎手に4勝差をつけてトップを快走し、2017年の好スタートを決めた。

 勝率20・3%、連対率34・2%で、単勝回収率は170%に上る。ただ、本人はここまでの成績に決して満足しているわけではない。

 「いい流れといえば、そうなのかもしれせんが、写真判定で負けたレースも何度かありました。それを何とかできなかったか…という思いもあるので」

 勝利数を喜ぶよりも、僅差で敗れた2着を悔やむ。そこに勝負師の姿が垣間見える。

 東京新聞杯では、明け4歳馬プロディガルサンに騎乗する。昨年のダービー(10着)から3戦連続でコンビを組み、セントライト記念では皐月賞ディーマジェスティを脅かす3着に入った。当時から素質を高く評価しているパートナーだ。

 今回は新馬戦(1着)以来のマイル戦。「流れに乗れるかが鍵。スタートで初速がつくかどうか。少し引っ掛かる面がある馬なので、そのあたりは(距離短縮で)軽減されると思う。少し積極的に運んでも大丈夫かもしれませんね。そのあたりがかみ合えば」とイメージを膨らませる。1日は最終追い切りに騎乗。「先週使う予定(白富士Sを除外)だったくらいですから、動き自体はいいですよ」と好感触をつかんだ。

 他にも土曜東京10Rステイブラビッシモ、12Rエレクトロポップといった有力馬をはじめ、土日で15鞍に騎乗。めきめきと頭角を現してきた東の実力者から、今週も目が離せない。(板津雄志)

東京新聞杯の枠順はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (3)
 ナイス!(3

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る