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サマーマイルシリーズの最終戦・京成杯オータムハンデキャップの追い切りが10日、東西のトレセンで行われた。栗東では優勝候補の筆頭格クラレントが坂路の併せ馬で併入し、好気配をキープ。シリーズ逆転Vを狙うサダムパテックも坂路で一杯に追われ、好調維持をアピールした。美浦ではサトノギャラントが坂路の併せ馬で活気にあふれた動きを示し、サンケイスポーツ調教評価『S』を獲得した。
前走の関屋記念でマイル重賞4勝目を挙げたクラレントは現在、サマーマイルシリーズは11ポイントでトップに立っている。前走と同じ舞台とあれば、シリーズ王者の座は譲れない。
「ちょっと時計が遅かった。攻め馬は満足できないが、体調はいいよ」
橋口調教師が評した追い切りは、坂路でレッドアリオン(1600万下)と併せ馬。クラレントが先行してスタートしたが最初の1ハロンが15秒6と遅く、馬場もボコボコに荒れた時間帯。ラストまで踏ん張って併入するも、時計は4ハロン55秒1-13秒0と平凡だった。
ただ、もともと攻め駆けするタイプではなく、先週3日の坂路では活気十分の動きで4ハロン54秒0-12秒6をマーク。馬体の張りや気配は、前走に続いて申し分ない。
攻め馬に騎乗している山手助手は「馬場が悪い状態だった。荒れていたり、雨で重くなったりした馬場は走らない。前走の疲れやダメージはなく、体調は涼しくなってさらによくなっていると思います」と体調面に太鼓判を押した。
前走は稍重発表ながら1分32秒5の好時計で快勝。道悪が苦手なタイプだが、水はけのいい新潟で少々の雨なら克服できるところを証明した。2位サダムパテックとは1ポイント差。3位以下は勝つしか逆転の可能性がない。こちらはライバル陣を完封して、王座を確定させたいところだ。
「58キロのハンデが大きな鍵だが、サダムパテックは想定通りのトップハンデ58・5キロだからね。引き続き左回りで直線平坦の新潟マイルは、最適ですから」
橋口調教師はVをにらむ。勝てば芝1600メートルのJRA重賞は最多の5勝となり、ダイワメジャー、ウオッカという歴代の名馬に並ぶ。偉業達成とともに、夏のマイル王の座に就く。 (正木茂)
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