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第31回根岸ステークス(29日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際(指)、別定、ダ1400メートル、1着本賞金3800万円、1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権=出走16頭)福永祐一騎乗の1番人気カフジテイクが重賞初制覇。残り400メートルでは最後方だったが、そこから15頭をごぼう抜き。脅威の末脚でフェブラリーS(2月19日、東京、GI、ダ1600メートル)の優先出走権を手にした。タイム1分23秒0(良)。2着はベストウォーリア、3着はエイシンバッケン。
GI4着はだてじゃない。カフジテイクが鮮やかな後方一気を決めて重賞初制覇。自慢の豪脚でフェブラリーSへの道を切り開いた。
「すごい脚を使って差し切ってくれました。賞金的に勝たなきゃいけなかったので、きっちりと結果を出して、胸を張っていけると思います」
初コンビで能力を引き出した福永騎手が、早くもこの後のGIを意識するほどの強烈な勝ちっぷりだった。前週はインフルエンザで日曜の騎乗を取りやめたが、人馬ともに絶好調だ。
出遅れていつものように後方待機策。3~4コーナーでも慌てずに大外へ進路を取ると、直線で一気にギアを上げた。残り100メートルでベストウォーリアがいったんは抜け出したが、脚いろの差は歴然。交流GI2勝の実力馬をゴール前で軽々と差し切ってみせた。
上がり3ハロンはメンバー中で断トツの34秒5。馬場が改修された2003年以降に良馬場の東京ダートで計時された中では最速タイだ。「もう少し前めで競馬をしたかったけど、スタートが今ひとつで行き脚もつかない感じでした。そのへんはこれから修正していきたい」とジョッキー。上がり目はまだ十分にある。
湯窪調教師は2004年愛知杯(メモリーキアヌ)以来のJRA平地重賞制覇。「追い切りでも余裕で動けていましたし、この時期にしては毛づやも良かった」と愛馬の充実ぶりに目を細める。本番では1600メートルの克服が課題となるが、「1800メートルもこなしてくれましたからね」と不安より期待の方が上回っている様子だ。
チャンピオンズCは11番人気の伏兵ながら4着だったが、今度はタイトルを引っさげ、有力馬の1頭としてGIに臨む。「相手も強化されて斤量も(57キロに)増えるし、課題はいろいろとあるけど、楽しみな部分の方が大きい」と福永騎手。磨きに磨いた切れ味を武器に、ダート界の頂点まで突っ走る。 (藤沢三毅)
★29日東京11R「根岸ステークス」の着順&払戻金はこちら
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