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31日の新潟11Rで行われた第34回新潟2歳ステークス(2歳オープン、GIII、芝1600メートル、18頭立て、1着賞金=3000万円)は、柴田善臣騎手騎乗の3番人気ミュゼスルタン(牡、美浦・大江原哲厩舎)がアヴニールマルシェとの大接戦を制し、無傷のV2で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムの1分33秒4(良)は、2年前にザラストロがマークしたタイムを0秒1塗り替える2歳コースレコード。
長い新潟の外回り、ゴール前で人気の関東馬2頭が鼻面をそろえてゴールに飛び込んだ。どっちだ…? 長く続いた写真判定の末に1着欄に灯ったのは「4」の数字。ミュゼスルタンが新馬戦に続く新潟マイル戦Vで、出世レースをものにした。
レースは内からニシノラッシュが好スタートを切ったものの、これを制してカシノハリウッドが先行。好位には馬がごった返す形になったが、1番人気のアヴニールマルシェは中団の後ろからレースを進め、2番人気のナヴィオンは最後方を追走した。キャリアの浅い2歳戦らしく、直線に向くとフットワークを乱す馬も見られたが、馬群の中から伸びてきたのはミュゼスルタン。好位のイン追走から進路を見つけると、しっかりしたフットワークでニシノラッシュをかわして先頭に躍り出る。しかし、その直後に大外を突っ込んできたのが人気のアヴニールマルシェで、1完歩ごとにグイグイと差を詰めると、並んでのゴール。かなりきわどい争いになったが、写真判定の末、内のミュゼスルタンがハナ差先着していた。1馬身1/4差の3着には6番人気のニシノラッシュが入っている。
ミュゼスルタンは、父キングカメハメハ、母アスクデピュティ、母の父フレンチデピュティという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、高橋仁氏の所有馬。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。大江原哲調教師は新潟2歳S初勝利。柴田善臣騎手は2011年モンストールに次いで2勝目。
柴田善騎手は「田辺君の馬(ニシノラッシュ)がもう少し頑張ってくれて、もっと楽に勝つのかと思っていたら、かわした後に遊んでしまって、外から来られてヒヤッとしました。今後、リズム良く走らせていきたいと思っているので、無理にポジションを取りに行く競馬はしないで、リズム良く走らせてあの位置になりました。すごく素質がある馬なのは間違いないですし、うまく育てていければいいですね」と期待馬の今後に大きな期待を寄せていた。
★31日新潟11R「新潟2歳S」の着順&払戻金はこちら
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