最新競馬ニュース

【根岸S】ベストウォーリア“弟分”には負けん


©サンケイスポーツ


 1,658  2  0

 まだまだ“弟分”には負けられん! GIホース・ベストウォーリアが貫禄Vを決める。

 同じ馬場幸夫オーナー所有で砂5戦4勝・2着1回のベストマッチョに世間の耳目が集まるが、戦績的には交流GIマイルCS南部杯(盛岡)で14&15年連覇を飾っているこちらが断然上だ。それでも人気になり切らないのは「前年未勝利の明け7歳」と「他馬より重い58キロ」という2つの要因から。しかし、当欄の結論は“問題なし”だ。

 まず、昨年の5走はGI~GIIでかなりのハイレベル。今回のメンバーには先着を許していない…というよりも、そもそも負けているのは1回だけ(コーリンベリーが優勝した15年JBCスプリントで3着)。GIIIなら見下ろしでいける。

 7歳といってもキャリアは25戦で、「大切に使ってきたから年齢的な衰えはない。逆に精神面や肉体はまだまだ成長している」と、石坂調教師は限界説に猛反発する。

 58キロの酷量も、510キロ超の鋼の馬体にはまったく響かない。一昨年のプロキオンSでは今回より重い59キロを背負って、2着コーリンベリーに2馬身差をつけ圧勝した。3走前の交流GIIサンスポ賞さきたま杯でも58キロで2着になっており、背負い慣れた斤量だ。

 馬体が絞りにくい厳寒期を考慮して、12月中旬に早々に帰厩。ここを目標に坂路でしっかり乗り込まれ、3週連続で4F52秒台をマークと態勢は整いすぎているほどだ。

 「見た目には太く見えるけど、(長距離)輸送で10キロ程度減る馬だから問題はない。元気がいいし、休み明けでもいきなり走れる状態だ」と指揮官は自信満々。昨年はモーニン根岸SフェブラリーSを連破。今年も“馬場&石坂祭り”の予感しかない。

 “究極の3連単”はウォーリアを1着に固定。懸命に食い下がるベストマッチョを2、3着に据えた12点勝負だ。(夕刊フジ)

根岸Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

 ナイス!(2

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月21日()
フローラS G2
マイラーズC G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月14日()
皐月賞 G1
アンタレスS G3
4月13日()
中山GJ G1
アーリントン G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る