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シルクロードステークスの追い切りが25日、東西のトレセンで行われた。栗東では昨年の覇者ダンスディレクターが坂路で軽快な動きを披露。貫禄の2馬身先着を果たし、連覇に向けて態勢を整えた。ソルヴェイグはシャープな伸びを見せ、サンケイスポーツ調教評価『S』を獲得した。
雪で湿ったウッドチップをものともせず、坂路を軽やかに駆け上がった。昨年の覇者ダンスディレクターが、寒さを吹き飛ばす熱のこもった追い切りを披露。連覇に向け、視界は良好だ。
「久しぶりにこれぐらいの時計が出たということは、状態がアップしているんじゃないですか。やや強めぐらいで、いっぱいじゃないからね」
笹田調教師が力を込める。カラフルマーメイド(500万下)との併せ馬で、4ハロン51秒6-12秒5をマーク。ゴール前は楽な手応えのまま、パートナーを一瞬にして抜き去り2馬身先着。抜群のスピードを示す貫禄の走りを見せつけた。絶好の動きに、トレーナーは「勝負かけたんちがう? 助手が」と冗談を飛ばすほどの上機嫌だ。
昨秋はセントウルS7着、スプリンターズS15着と大敗が続いたが、その後のスワンS、阪神Cはともに4着と、復調気配だ。勝った昨年はハンデ57キロで、今年は57・5キロ。「去年より0・5キロ重い点が、末脚にどう影響するかだが、(ハンデに)対応できるだけの状態にはある」とトレーナーは自信を見せる。
前走で初めて手綱を取った武豊騎手も「京都に実績があり、1200メートルも大丈夫。去年勝っているし、条件は前走よりもよくなる」と手応えを持つ。ゲートが難しい馬だが、前走は好スタート。「たまたま」と名手は謙遜したものの、笹田調教師は「ゲートの上手なジョッキーやからね。いいポジションを取って、スムーズな競馬が理想」と武豊騎手に託す。
昨年はこのシルクロードSを制した後、高松宮記念は左前脚の筋肉痛で直前に回避。笹田調教師は「もう1回チャレンジしたい」と今度こその構えだ。連覇で完全復活を誇示し、春のスプリント王決定戦の主役に躍り出る。 (山口大輝)
★シルクロードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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