まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【シルクロード】コウセイ短距離界の新星になる!
1,066
2
0
京都の日曜メインはシルクロードステークス(29日、GIII、芝1200メートル)。実力が拮抗したハンデ戦だが、注目は関東からただ1頭参戦する上がり馬のセイウンコウセイだ。適距離へのシフトと体質の強化がかみ合い、素質が開花。京都で連勝を飾り、メンバー中で最も勢いがある。スプリントの出世レースから、今年も新星が誕生するか。
関東の刺客が、負けなしの京都へ3度目の出陣-。セイウンコウセイがいよいよ重賞タイトルを取りに行く。上原調教師は重賞初挑戦でも自信ありげな口ぶりだ。
「前走後はここを目標に好調をキープ。京都は合っているし、重賞でもやれる手応えはある」
1年前は未勝利だった馬が急成長を遂げた。一昨年6月のデビュー戦は東京芝1800メートルで8着。未勝利戦を勝ち上がるのに7戦を要した。しかし、芝の短距離に矛先を向けると才能が一気に開花。芝1400メートル以下にレースを絞った昨年5月以降は6戦4勝と、天性のスピードを存分に発揮している。
初めて関西圏へ遠征した2走前の渡月橋Sで11番人気ながら逃げ切ってオープン入りを決めると、続く淀短距離Sは2番手から早めに抜け出して快勝。4歳となって、まさに充実している。
「もともといいものはあったけど、ソエがあったり、体質の弱いところがあった。今はソエも完治して馬体もしっかりしたことで、能力を出し切れるようになった」。トレーナーは快進撃の要因を説明する。
松田騎手とはコンビを組んで2戦2勝。「ジョッキーも『スタートをすっと出て、直線でもう一段ギアが上がる』と言っている。短い距離の適性はかなり高い。輸送も心配ないし、馬場が荒れていても対応できる」。勢いに乗って挑む試金石の一戦に、陣営の期待は高まるばかりだ。
今年で22回目を迎えるこのレースの優勝馬には、のちのスプリントGI馬が6頭。2008年に淀短距離S、シルクロードSと連勝したファイングレインは、続く高松宮記念も制覇した。
セイウンコウセイもここを勝てば、3月の高松宮記念が視野に入る。「まだまだ良くなる」と指揮官。東の一等星がさらに輝きを増したとき、スプリント界の頂点がくっきりと見えはじめる。 (藤沢三毅)
★シルクロードSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|