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今週の札幌メーンは、今夏最大のハイライトともいうべき札幌記念(24日、札幌、GII、芝2000メートル)。“スーパーGII”という評判通りの豪華メンバーで、結果によっては日本とヨーロッパの秋シーズンの勢力図が変わる可能性さえある注目の大一番だ。
宝塚記念でGI5勝目をマークしたゴールドシップ(栗東・須貝尚介厩舎、牡5歳)は、ここをステップに凱旋門賞(10月5日、仏・ロンシャン、GI、芝2400メートル)挑戦を表明している。札幌の芝は2歳時にコスモス賞勝ち→GIII札幌2歳S2着(1/2馬身差)と適性の高いコースだ。先を見すえた調整ではあるが、札幌は小林英一オーナーの地元。中途半端な仕上げで使うことはない。依然として気分屋の面はあるが、底力は現役ナンバーワンといえる存在。宝塚記念で見事な騎乗を見せた横山典弘騎手がここでもスムーズに力を引き出せれば、壮行レースを飾れるはずだ。
桜花賞馬ハープスター(栗東・松田博資厩舎、牝3歳)も、秋は凱旋門賞へ向かう。末一手のレースぶりゆえに阪神ジュベナイルフィリーズやオークスのような取りこぼしもあるが、切れ味は間違いなくワールドクラス。小回りコースと切れ味がそがれる洋芝の適性は疑問符がつくところだが、定量52キロで出走できるのは大きな利点だ。ここでゴールドシップを破ることができれば、近年まれに見る豊作といわれる欧州各国の3歳馬に対しても胸を張って挑戦できるだろう。
ロゴタイプ(美浦・田中剛厩舎、牡4歳)はGI2勝を誇る実績馬。ダービー5着以降は体調や馬場などの条件が整わず成績が伴わないが、今回はじっくりと調整されて体調も万全といえる。自在性のあるレース運びは小回り向きだけに、良馬場なら2強を相手にしても好勝負が見込めそうだ。
昨年(函館で開催)の覇者トウケイヘイロー(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)も侮れない。速めのペースでレースを引っ張る逃げ馬で、後続になし崩しに脚を使わせることができれば、昨年の再現も十分に考えられる。香港、ドバイ、シンガポールで経験を積んできた強みを、これから海外に向かう2頭に見せつけるか。
函館記念の覇者ラブイズブーシェ(栗東・村山明厩舎、牡5歳)は、地力強化が著しい。今回は定量戦になり、相手も大幅に強化されるが、晩成血統で本格化ムードの今なら大物食いの可能性もある。オーナーのドクター・コパこと小林祥晃氏は、所有馬が先週も地方競馬で重賞を2勝。この勢いも見逃せない。
鳴尾記念で待望の重賞初制覇を果たしたエアソミュール(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)も相手強化が鍵だが、前走で破ったカレンミロティックが宝塚記念で2着に好走したことを考えると、軽視は禁物。良馬場条件に上位争いのシーンもありそうだ。
スタミナ勝負になったときのアドマイヤフライト(栗東・橋田満厩舎、牡5歳)、歴戦の女傑ホエールキャプチャ(美浦・田中清隆、牝6歳)、地力あるナカヤマナイト(美浦・二ノ宮敬宇厩舎、牡6歳)なども、虎視眈々と上位をうかがう。
世界最高峰を狙う2頭による争いとなるのか、それとも波乱を呼ぶ馬が出てくるのか。グランドオープンされた札幌競馬場には、過去最高の入場人員(6万549人=1976年札幌記念当日)を塗り替える可能性もある。歴史に残るレースとなってもおかしくない今年の札幌記念。まさに必見の大一番だ。
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