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【2歳新馬】ラチ沿い強襲ジャズファンクがV
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27日の札幌5R2歳新馬(芝1800メートル)は、池添謙一騎手騎乗の3番人気ジャズファンク(牡、栗東・角田晃一厩舎)が内ラチ沿いを突いて差し切り、快勝した。タイムは1分54秒1(良)。
ディーエスレイザーが先手を取り、ウインミラージュが2番手。人気を分け合った2頭は、サトノラーゼンが好位の外、ウォーターラボが中団のインからレースを進めた。超スローの流れになったが、4コーナーでは外からサトノラーゼンが押し上げ、2番手に進出する。さらにウォーターラボも伸びてきて、内ラチ沿いからはジャズファンクも強襲。人気3頭の争いになったが、ゴール前で突き抜けたのはジャズファンクだった。鮮やかにインから差し切って1馬身3/4差のV。新種牡馬ハービンジャー産駒として、スワーヴジョージに続く2頭目の新馬勝ちとなった。2着争いはきわどい写真判定となったが、わずかにウォーターラボが確保。ハナ差3着がサトノラーゼンだった。
ジャズファンクは、父ハービンジャー、母ピサノグラフ、母の父サンデーサイレンスという血統。祖母シンコウラブリイはGIマイルチャンピオンシップの勝ち馬。
池添騎手は「スタートはしっかり出てくれました。道中は少しハミをかみましたが、我慢してくれましたね。直線は狭いところからしっかり伸びてくれたし、これからが楽しみです」と今後への期待を口にしていた。
★27日札幌5R「2歳新馬」の結果はこちら
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