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20日の函館11Rで行われた第50回函館記念(3歳上オープン、GIII、芝2000メートル、16頭立て、1着賞金=4000万円、サマー2000シリーズ第2戦)は、古川吉洋騎手騎乗の2番人気ラブイズブーシェ(牡5歳、栗東・村山明厩舎)が長くいい脚を使って押し切り、重賞初制覇を果たした。タイムは2分0秒1(良)。
北の地にも、コパさんパワーが炸裂した。序盤は後方に位置していたラブイズブーシェが勝負どころで外からまくり上げ、最後まで長く脚を使って快勝。重賞初制覇を果たして、夏の中距離王者に名乗りを上げた。
レースはゼロスが逃げるかと思われたが、これを制して外からトウカイパラダイスが積極的に先行。2番手を1番人気のグランデッツァが追走して、ゼロスは3番手のインに控えた。バウンスシャッセもその外につけ、ラブイズブーシェは後方4番手あたりからのレース。先行馬が手応え良くペースを刻むが、勝負どころで外から一気にラブイズブーシェが進出して、4コーナーを迎える。トウカイパラダイスとグランデッツァも粘りを見せるが、直線半ばで大勢は一気に逆転。外から伸びるラブイズブーシェと、これを追撃してきたダークシャドウが抜け出す。最後まで勢いが衰えなかったラブイズブーシェが先着。待望の重賞初Vを果たした。オーナーのドクター・コパこと小林祥晃氏の所有馬としては、2頭のGI馬(コパノリチャード、コパノリッキー)に続いて、今年3頭目の重賞ウイナーとなっている。
3/4馬身差の2着が8番人気の古豪ダークシャドウ。さらに1馬身1/2差の3着には7番人気のステラウインドが入っている。
ラブイズブーシェは、父マンハッタンカフェ、母ローリエ、母の父メジロマックイーンという血統。北海道浦河町・小池博幸氏の生産馬で、小林祥晃氏の所有馬。通算成績は23戦6勝。重賞初勝利。村山明調教師、古川吉洋騎手ともに函館記念初勝利。
古川騎手は「馬がよく頑張ってくれました。函館に入ってきて最初はピリピリしていましたが、日が経つにつれて落ち着いて、良い感じで臨めました。内枠だったので基本的には内を行くつもりでしたが、思ったよりゲートが悪くなってしまって…。でも、向こう正面で(ペースが)流れていたし、スペースもあったので思い切って外に出しました。あとはタイミングだけだな、と。(早めに仕掛けたことについては)グランデッツァとトウカイパラダイスもいい感じだったし、この馬は長く脚を使えるので、自信を持っていきました。直線も手応え通りに反応して、頑張ってくれましたね。一歩ずつ階段を上りながら力を付けてきた馬ですし、これからも楽しみです」とさらに上のステージでの活躍を見据えていた。
★20日函館11R「函館記念」の結果はこちら
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