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12日の中京5R2歳新馬(芝1400メートル)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気ブリクスト(牡、栗東・吉田直弘厩舎)が直線で差し切って快勝した。タイムは1分23秒3(良)。
ダンツメガヒットがゆったりと先頭に立ち、バニスター、ブラッククローバー、ハクサンフレンチなどが続く。人気のブリクストは中団からの競馬。スローペースになり、直線に入ってダンツメガヒットが粘り込みを図ったが、スムーズに外に持ち出したブリクストが脚いろ良く伸びてくる。そのまま勢いに乗ってゴール前で鮮やかに差し切り、初陣を飾った。1馬身3/4差の2着に4番人気ダンツメガヒットが逃げ粘り、さらに1馬身1/4差の3着には外からじわじわと伸びた5番人気ピースオブジャパンが入っている。
ブリクストは、父チチカステナンゴ、母プロミストスパーク、母の父フジキセキという血統。祖母の兄ディクターランドはGIII函館3歳Sの勝ち馬で、GI皐月賞の2着馬。
川田騎手は「ゲートがあまり出て行かなくて、二の脚も付かなかったので、出して行きました。スピードに乗ってからはリズム良く走ってくれて、直線外へ出してからは長く良い脚を使ってくれました」と冷静にレースを振り返っていた。
★12日中京5R「2歳新馬」の結果はこちら
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