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第33回フェアリーステークス(8日、中山11R、GIII、3歳牝馬オープン国際(特指)、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金3500万円 =出走16頭)丸田恭介騎乗の10番人気ライジングリーズンが、中団から力強く伸びて重賞初制覇。タイム1分34秒7(良)。3/4馬身差の2着に1番人気アエロリット、3着に7番人気モリトシラユリが入り、2番人気キャスパリーグは12着に敗れた。
雨中の直線を力強く駆け抜けた。重賞の前走で13着に敗れていたライジングリーズンが、新馬勝ちした舞台で華麗に変身。重賞初制覇で桜戦線に名乗りを上げた。
「外枠で道中は外を回らないといけないから、リズムを崩さず運べればと思っていた。縦長の展開になって、レースの流れにもマッチした」
雨粒をぬぐいながら丸田騎手が笑顔を見せる。中山マイルでは不利な(15)番枠も、意を決して中団の外を追走。1000メートル通過58秒0と速い流れの中、3~4コーナーで進出すると、直線入り口では前を射程に。急坂にも脚いろは衰えることなく、先頭でゴールした。
午後3時前に降り出した雨も味方した。伯父には交流GI7勝のブルーコンコルド。「血統的に渋った馬場は気にならなかった」。丸田騎手は長くいい脚を使える愛馬の持ち味を生かしきり、破顔一笑だ。
「新馬を勝ったときと似た展開で、最後もしのげると思ってみていた。全部うまくいったね」
奥村武調教師にとっては開業4年目で待望の初タイトル。前日の寒竹賞を牝馬ながら快勝したホウオウパフュームともども、楽しみな3歳勢に笑みが絶えない。前走のアルテミスSで大敗したが、“ライジングリーズン”(上昇の理由)は体質の強化にあった。「中間にグンと良くなり、攻めも強化できた」とトレーナー。プラス12キロが成長の証しだ。
今後は桜花賞に向けたローテーションとなる。次走について奥村武調教師は「中山が合うし、中山で使えたら」と話すにとどめたが、クラシックに向けて楽しみが広がったに違いない。急上昇を遂げたライジングリーズンが、初重賞に続き初GIも厩舎にもたらすか注目だ。 (千葉智春)
★8日中山11R「フェアリーS」の着順&払戻金はこちら
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