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中央競馬で今年最初の重賞レースとなる中山金杯(5日、中山、GIII、芝2000メートル)の追い切りが3日、東西トレセンで行われた。美浦では有力視されるツクバアズマオーが軽めの調整ながら上々の仕上がりを誇示。重賞初Vに向け、態勢を整えた。栗東では3連勝中のストロングタイタンが坂路で軽めの追い切り。年男の池江調教師は3度目の中山金杯制覇を目指す。
4勝を挙げている相性のいい中山で待望の重賞初制覇だ! 前走のディセンバーSを勝って勢いに乗るツクバアズマオーが、美浦北Cコースで4ハロン59秒7-43秒8-14秒1(馬なり)の微調整ながらも、軽快なフットワークを披露。時計以上に中身の濃い内容で気配の良さを伝えた。
「けっこう元気が良かったし、抑えるのに必死だったよ」
タイムは地味だが、騎乗した田中助手はしびれるような手応えを強調。デキの良さは疑いない。12月30日に北Cコースで5ハロン65秒4-13秒2をマークしており、実質的な追い切りは消化済み。軽めの調整は予定通りだ。
「AJCC(22日、中山、GII、芝2200メートル)の前に中山金杯と考えていた。登録メンバーを見て、ハンデも56・5キロでそんなに抜けた馬もいないので行く(使う)と決めた。2000メートルは大崩れしないからね」
前走から2週間あまりだが、早くから視野に入れていた臨戦過程。尾形充調教師の表情に不安の色はみじんもない。
もっか12戦連続で5着以内と抜群の安定感を誇り、特に中山芝2000メートルは6回走って【3・2・0・1】という好成績。唯一の着外は3歳時の京成杯15着で、今の充実ぶりを思えば度外視できる。
「前走を使った後も反動は感じないし、元気で落ち着きもある。金杯は一年の競馬のスタートとしていいじゃない。結果を出せればなおさらね」
トレーナーは、自身が平地重賞初制覇(1983年ヨロズハピネス)を飾ったこのレースで、新年“いの一番”の重賞取りに意欲を見せる。
デビュー当時から陣営が大事に育ててきて、ようやく本格化のときを迎えたツクバアズマオー。こつこつと実力を培ってきた晩成型が、初タイトルのチャンスをつかむ。(片岡良典)
★中山金杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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