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【2歳新馬】ボクノナオミが3馬身半差で快勝
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21日の阪神5R2歳新馬(ダート1200メートル)は、浜中俊騎手騎乗の4番人気ボクノナオミ(牝、栗東・吉村圭司厩舎)が好位から抜け出して快勝した。タイムは1分13秒8(良)。
人気を集めた6枠2頭がやや立ち遅れ気味。対照的に好スタートを決めたコウザンダンサーが先手を取る。グローリアポンテが2番手につけて、ボクノナオミが外から3番手。出遅れたリンガディンドンもダッシュがついて好位まで押し上げるが、1番人気のセイウンデライラは道中でもやや若さをのぞかせた。直線に向くとグローリアポンテが抜け出しを図るが、その外から楽にかわしてボクノナオミが先頭に立つ。そのまま突き放すと、外から追いすがるエンプレスダンスに3馬身1/2差をつけて押し切った。2着は7番人気のエンプレスダンス。2着と3/4馬身差の3着が2番人気のリンガディンドンだった。
ボクノナオミは、父ゴールドアリュール、母ドゥーワップ、母の父ジェイドロバリーという血統。
浜中騎手は「よく仕上がっていましたし、スピードがあっていいフットワークをする馬。完成度が高いです」と完勝した初陣の内容を振り返っていた。
★21日阪神5R「2歳新馬」の結果はこちら
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