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第19回マーメイドステークス(15日、阪神11R、GIII、3歳上オープン牝馬国際(特指)、ハンデ、芝・内2000メートル、1着本賞金3500万円=出走14頭)1000万下からの格上挑戦ながら1番人気に推されたディアデラマドレが、藤岡康太騎手に導かれて直線で外から脚を伸ばし、2着の13番人気コスモバルバラに1馬身半差をつけて快勝。重賞を初制覇した。タイム1分59秒4(良)。2番人気でトップハンデ56キロを背負っていたフーラブライドは3着だった。
格下とは思えない堂々たる勝ちっぷりだ。初夏の明るい日差しのもと、ディアデラマドレが自慢の末脚でライバル勢を一気にのみ込んだ。藤岡康騎手が汗をぬぐいながら、声を弾ませる。
「リズム良く運ぶことだけを考えていました。最後は走ってくれると分かっていたので…。いい脚を使ってくれました」
スタートを決めて、道中は中団やや後方。馬群の外で折り合いをつけて進み、3コーナー手前から進出を開始した。直線に向くと、素晴らしい伸び。メンバー最速となる上がり3ハロン33秒9の末脚で楽々と突き抜けた。
イレ込み対策のため、初めてレースの直前までメンコを着用。普段より落ち着いた状態で出走できたことで、能力をフルに出し切った。
フランス出張中の角居調教師に代わり、高田助手は「相手も手薄でしたし、攻め馬の感じもすごく良かったので、勝負になると思っていました」と明かす。前走のパールS(2着)後、クラス再編成で1000万下に降級していたが、重賞でも色気は十分にあった。
当初はウィリアムズ騎手が騎乗するプランもあったが、53キロでは騎乗できない。そこでコンビ継続となった藤岡康はレース前から「チャンス。能力の高い馬ですから」と自信をのぞかせていた。自身は今夏、北海道シリーズに初参戦。函館から胸をふくらませて戻ってきて、最高の結果へ導いた。これで2009年から6年連続で重賞Vだ。
「これからも大きな舞台で活躍してくれると思います」とジョッキー。母ディアデラノビアは2005年サンケイスポーツ賞フローラSなど重賞3勝。4歳馬だが、通算9戦で、本領発揮はこれからだ。(宇恵英志)
★15日阪神11R「マーメイドS」の結果はこちら
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