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14日の東京11Rアハルテケステークス(3歳上オープン、ダート1600メートル)は、北村宏司騎手騎乗の2番人気エアハリファ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)がゴール前で差し切ってV。3度目のオープン特別勝ちを果たした。タイムは1分34秒6(稍重)。
サトノプライマシーが好スタートを切ると、内からトウショウカズン、ムーンリットレイクがこれに並びかけ、最終的にはトウショウカズンがハナを切った。ムーンリットレイクとサトノプライマシーがこれに続き、好位のインにツクバコガネオー。人気どころはいずれも中団からレースを進めた。直線に向くと、サトノプライマシーが手応え良く先頭に立ったものの、外から人気のベストウォーリアが楽にかわして後続を突き放す。そのまま押し切るかと思われたが、外からジリジリと伸びてきたエアハリファがゴール前で差し切って快勝。ダートで初めて掲示板を外した前走(アンタレスS6着)の雪辱を果たした。クビ差2着が1番人気のベストウォーリア。2着から2馬身1/2差の3着が4番人気のアドマイヤロイヤルだった。
エアハリファは、父Discreet Cat、母Chez La Femme、母の父Afternoon Deelitesという血統。通算成績は16戦7勝となった。
北村宏騎手は「スムーズにスタートを切ることができて、リズム良く走れましたね。2着の馬も力はあるので、簡単には並ばせてもらえませんでしたが、根気よく伸びてくれました。最後は捕らえてくれて良かったです」と初騎乗でのVを冷静に振り返っていた。
★14日東京11R「アハルテケS」の結果はこちら
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