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8日の東京11Rで行われた第64回安田記念(3歳上オープン、GI、芝1600メートル、17頭立て、1着賞金=1億円)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気ジャスタウェイ(牡5歳、栗東・須貝尚介厩舎)がゴール寸前で差し切り、3度目のGI制覇を果たした。タイムは1分36秒8(不良)。
これが世界一の実力だ。道悪も、乗り替わりも関係ない。断然人気のジャスタウェイが期待に応えて4連勝。冷や汗もののハナ差勝ちながら3つ目のGIタイトルを手にして、春のマイル王の座に就いた。
予想通り、二の脚を生かしてミッキーアイルがハナを奪い、リアルインパクト、ダノンシャークがこれをマーク。さらにカレンブラックヒル、クラレントが続く。断然人気のジャスタウェイは中団のやや後ろからレースを進めた。4コーナーで外からクラレント、トーセンラーなどが進出。直線に向くと大きく横に広がっての差し脚比べになったが、馬群の中から抜け出したのはブービー人気の伏兵グランプリボスだった。不良馬場を苦にせず後続を突き放し、そのまま押し切るかと思われたが、ようやくエンジンがかかったジャスタウェイが猛然と迫る。ひと追いごとに差を詰めて、鼻面をそろえたところがゴール。写真判定に持ち込まれたが、わずかにハナ差、ジャスタウェイが差し切って人気に応えた。16番人気のグランプリボスが惜しくも2着。3馬身差の3着には、最内から伸びた10番人気のショウナンマイティが入っている。
ハーツクライ産駒はオークス(ヌーヴォレコルト)、ダービー(ワンアンドオンリー)に続いて3週連続のGI制覇となった。
ジャスタウェイは、父ハーツクライ、母シビル、母の父Wild Againという血統。北海道浦河町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、大和屋暁氏の所有馬。通算成績は19戦6勝(うち海外1戦1勝)。重賞はGIIIアーリントンC(2012年)、GI天皇賞・秋(13年)、GII中山記念、GIドバイデューティフリー(14年)に次いで5勝目。須貝尚介調教師は安田記念初勝利。柴田善臣騎手は93年ヤマニンゼファーに次いで2勝目。
ウイニングランで大観衆に“この馬が一番強い”とアピールした柴田善騎手は「いやあ、すごいですね。何度も脚を取られて、普通の馬ならあきらめてもおかしくないバランスの崩し方をしているのに…。このあきらめない気持ちが、世界一の馬ですね。この馬はどんな場所でも折り合い、コントロールがつく馬なので、全然心配はありませんでしたが、脚のある馬が外にいて壁になったので、馬を信用して、馬場が悪いけどインに行きました。(最後の競り合いは)馬にまだ気持ちがあったので、それに合わせて追いました」と世界ナンバーワンホースの強さを改めて実感している口ぶりだった。
★8日東京11R「安田記念」の着順・払戻金はこちら
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