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日本ダービーの勝ち馬を探し出す『東西若手記者走る』。連載5日目の29日は枠順が決まり、川端亮平記者(31)は〔4〕枠(7)番に入ったウインフルブルームに注目。皐月賞3着の逃げ馬が、再び激走する気配を感じた。
枠順次第で印の有無を考えようと思っていたのが、皐月賞3着ウインフルブルームだ。不利が大きい中山2000メートルの大外枠から3着に逃げ粘った。内枠を引けば、引き続き要注意馬として浮上する。
発表前に栗東トレセン事務所の投票所前でスタンバイしていると、ソワソワしている宮本調教師を発見。枠順が記された用紙が配られると、一番下の(18)番からチェック。(7)番を確認して、ホッとした表情を浮かべた。
「いい枠だね。ここならスタートして内を取れる。(同型の)エキマエの出方次第で2番手でもいい。自分のリズムを崩さないように運ぶだけ」
先行タイプのエキマエは外めの(12)番。ウインは(7)番と内枠を生かしてスッと先行できそうだ。距離延長も鍵だが、スムーズに運べたときの粘り強さは証明済み。担当の小久保助手は「皐月賞より状態は上がっている」と自信を持っていて、印を回したくなった。
理由はそれだけではない。29日朝に音無調教師から「逃げ馬を甘く見てないか? 力はあるぞ。(今週から)Cコースに替わるのも大きい。距離が長い方が、前の馬は放っておいてくれるしな」と指摘されたこともある。NHKマイルCをミッキーアイルで逃げ切った師の言葉は、妙に耳に残った。
今春は同レース、ヴィクトリアマイルと逃げ馬がGI2連勝。今年の2回東京はここまで逃げ馬が9勝、2着7回と好成績を収めている。昨年の同期間は5勝、2着8回だから、明らかに今年は逃げ馬優勢。皐月賞3着の実績ほど人気がないウインフルブルームを甘く見ていると、痛い目にあいそうだ。 (川端亮平)
★日本ダービーの枠順はこちら
日本ダービー イギリスの『ダービー』に相当する3歳馬の大レースを設けて競走体系の確立と競走馬の資質向上を図るという目的で1932年に『東京優駿大競走』として創設。現在は東京優駿が正式名称。皐月賞、菊花賞とともに3歳クラシック3冠を構成する。サラブレッド生産を伴う競馬先進国には、必ずダービーにあたる競走がある。“競馬の祭典”として、競馬ファン以外にも広く知られる大レースとなっている。
Cコース 東京競馬場の芝は先週まで2週間使用したBコースから柵を6メートル外に移動したCコース(最内から9メートルに柵)を使用。これにより先週までの使用で傷んだ内の部分がカバーされる。内外均等にいい状態だけに、逃げ・先行馬にいくらか有利になる。
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