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【東西現場記者走る】アルバート、戸崎で一発ある!
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1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る連載企画『東西現場記者走る』。有馬記念を担当する大阪サンスポの川端亮平記者(33)は5日目、前夜の枠順抽選会を経て美浦トレセンに移動し、アルバートの追い切りをチェックした。Wコースでの3頭併せで遅れたが、陣営は心配無用を強調。昨年(11着)より余裕のあるローテーションに加え、戸崎騎手の手綱で一発があるかもしれない。
密着5日目の朝は、美浦トレセンで迎えた。調教スタンドに向かう道中は薄い霧がかかっていたので、栗東が濃霧に包まれた前日の嫌な記憶がよみがえったが、コースがはっきりと見えたのでひと安心だ。
お目当てのアルバートは、午前10時11分にWコースに登場。3頭併せの真ん中で、1馬身先行したブライトバローズ(1000万下)を追ってスタートした。序盤は軽快に運んだが、直線で馬体を併せてからの反応がひと息。内からレアリスタ(1600万下)にかわされて軽くうながされるも差は詰まらず、ブライトに1馬身、レアリスタに半馬身遅れでフィニッシュした。5ハロン68秒1-12秒7と時計は悪くないが、印象は良くない。
昨年も木曜追いをチェックし、躍動感あふれる走りと好枠(〔3〕枠(6)番)で評価を上げて▲を打った。だが、1年前と比べれば物足りなさが残る最終デモ。何かあったのかなあ…と思いながら、堀厩舎に向かった。
橋本助手は「前走(ステイヤーズS1着)から(中2週)間隔が詰まっているのでサッと。馬なり以上はやるつもりはなかったので、遅れたのは心配ないと思います」と説明。さらに「昨年はコンスタントに使っていましたが、今年は長期休養明けからまだ3戦目でフレッシュな状態。いい形でいけると思います」と、昨年以上の好気配を強調。レースを見据えた仕上げを施したと考えれば、簡単に“消す”ことはできそうにない。
水曜の枠順抽選会後に直撃した戸崎騎手も「切れ味勝負というタイプじゃないので、このコースはベスト。昨年より上にいける力はある」と力が入っていた。さらに、1勝差でリーディングトップを走るルメール騎手ともがっちり握手。「『金、土と頑張って!!』と言われましたよ。日曜までは阪神と中山で別ですからね。気にしていた時期もあったけど、今はそこを抜けて平常心で臨めます」と言い切った。吹っ切れた表情は頼もしかった。
アルバートに関しては、自分と陣営の感触のズレをどうさばくか。もう一日、美浦に腰を据えて考えたい。 (川端亮平)
★有馬記念の枠順はこちら
東西現場記者走る 一昨年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日。有馬記念は通常より1日多く、7日間にわたってお届けする。
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