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2016年の欧州競馬で明るい話題となったのが、新種牡馬フランケルの初年度産駒の活躍だった。現役時代は14戦14勝(GI10勝)という完璧な成績を収め、史上最強のサラブレッドとして君臨したフランケル。競走年齢に達した14年生まれの産駒は世界各国で18頭が勝ち上がり、20日現在合計31勝を挙げている。
英国のハイペリオン・プロモーション社が公表している1990年以降の統計によると、欧州で供用されたフレッシュサイアーの最多勝利数記録はファスリエフが03年に記録した56勝。フランケルは種付け頭数を約130頭に制限していることもあり、この数字には及ばなかったが、産駒はすでに6頭の重賞勝ち馬が誕生しており、これはファスリエフ、ロペデヴェガ、オアシスドリームが記録していた4頭を上回り、ここ四半世紀での最高記録になった。
欧州ではフランスの2歳牝馬女王を決めるGIマルセルブーサック賞で3戦3勝のフランケル娘トゥリフォーが単勝1番人気に推されるも、直線で伸びを見せることができず8着に敗退した。しかし11日に行われた日本版マルセルブーサック賞の阪神JFでソウルスターリングが見事に優勝し、GI初勝利を父に贈ったことは記憶に新しい。このレースの結果は欧州でも話題となった。
来春は現2歳世代がクラシック戦線をにぎわすのか、産駒の成長度や距離への対応にも注目が集まる。重厚感のある馬体で競走馬としてはマイル戦を中心に走ったフランケルだけに産駒も距離をこなすタイプは少ないかもしれないが、生産地では母親似の馬も少なくないといわれており、配合次第で距離をこなして活躍する馬が出てくる可能性も十分に秘められている。 (在仏競馬記者)
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