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武豊騎手(45)が昨年のダービー馬キズナとともに、「第149回天皇賞・春」(4日、京都、GI、芝3200メートル)を勝ちにいく。天皇賞で春6勝、秋5勝をあげている“平成の盾男”が、2006年の覇者ディープインパクト産駒で挑む栄冠に自信満々。秋の凱旋門賞再挑戦まで見据えて、その表情には一点の曇りもない。
--今季初戦の産経大阪杯を快勝。4角最後方からのごぼう抜きには驚いた
武豊騎手「そんなにビックリするような内容でした? デキがすごく良かったし、レース前から自信がありました。確かに阪神の内回りの2000メートルというのは難しい条件だったけど、“さすがキズナ”という走りを見せてくれました。1度使われたことで前走よりさらに心配は少なくなった。今度は1番人気でしょう(苦笑)」
--今週30日のCWコースはラスト1F11秒6。抜群の切れ味に映った
「素晴らしい動きでしたね。馬場が少し重かったので前半はセーブ気味だったけど、最後はしっかり伸びていました。本当にいい感じですよ。前走も含めて、いい形できていると思います」
--凱旋門賞(4着)を経て、4歳になって以前と変わってきた点は
「とても充実しているように感じます。去年も乗るたびに成長していると思ったけど、今年はいよいよ本物になったというか、本格化してきた」
--初の3200メートルを心配する声がある
「もう、そこくらいしか、(不安を)言うことがないんじゃないですか(笑)。さすがに初めてなのでやってみないと分からない面はあるけど、大丈夫だと思います。京都の外回りも合っていますから」
--京都は例年以上の高速馬場。前走のような競馬では届かないことも
「硬い馬場に合わせて競馬をするつもりはありません。位置取りはあくまで、キズナのペースを大事にしたい。他の馬が行かないなら前になるだろうし、行くなら後ろから。レース全体の流れ次第ですね」
--父ディープインパクトは06年にレコードタイムで圧勝した
「あの天皇賞は衝撃というか、改めて驚かされた。その子供で臨めるのはうれしい。キズナはキズナで別の馬だけど、脚が速いのは共通してます(笑)。ダービーを(父子で)勝って、また天皇賞に出てくるのは、すごく意味のあることだと思います」
--“平成の盾男”として春7勝目がかかる
「よく盾男といわれるけど、春はディープ以来勝っていないからね(苦笑)。このレースはいつもワクワクするけど、大好きなキズナで臨む今回は、特にそういう気持ちが強いですね」
--秋には仏GI凱旋門賞(10月5日、ロンシャン、芝2400メートル)に再挑戦
「その最大目標まで、ずっと勝ち続けていきたいと思っています。今回は現状における強い馬が勢ぞろいしているので、気を引き締めないといけない。万全の態勢できているので、自信を持って思いっ切り乗りたいですね」
★けさの気配
2度目のGI制覇を目指すダービー馬キズナは1日朝、栗東トレーニングセンター(滋賀県)の厩舎周辺で運動を消化して、はやる気持ちを抑えた。
「追った翌日でも暴れん坊に変わりはない。そこだけだね、気をつかうのは」と田重田厩務員。チャカチャカしてうるさいのではなく、走りたい気持ちの表れ。レースが近いのが分かっているからだろう。
「産経大阪杯は久々もあって、今以上に走りたくてウズウズしていた。あのひと追いでガス抜きはできたけど、それでも大変だ」とニガ笑い。いかにもキズナっぽく、大舞台を迎える。
■武豊(たけ・ゆたか) 1969年3月15日生まれの45歳。京都府出身。87年にデビューし、これまでに歴代最多のJRA通算3627勝をマーク。春+秋の天皇賞11勝、日本ダービー5勝などGI68勝を含む、JRA重賞291勝をあげている(4月27日終了時点)。
★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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