最新競馬ニュース

【天皇賞・春】キズナ“負の流れ”断ち最強証明


©サンケイスポーツ


 1,328  1  0

【天皇賞・春】キズナ“負の流れ”断ち最強証明

 今週は京都で古馬長距離の頂上決戦「第149回天皇賞・春」(5月4日、GI、芝3200メートル)が行われる。一昨年はオルフェーヴルが11着、昨年はゴールドシップが5着と断然人気の惨敗が続いているが、今年は-。産経大阪杯を制したダービー馬キズナが、人気馬の“負の流れ”を断ち切るか。

 今年初戦の産経大阪杯は最後方からケタ違いの末脚を見せて、まさに圧勝だった。凱旋門賞(4着)で“世界”を実感したことが、昨年のダービー馬キズナをひと回り以上たくましくした。

 「展開的に難しいところはあったけど、終わってみれば“さすがキズナ”というレースだった」と武豊騎手が振り返る。その手綱を佐々木晶調教師が、「前が残る流れでも最後方から。馬を信頼し切っているからこその騎乗」とたたえた。

 中間も順調だ。20日の調教の時点で「反動どころか元気いっぱい。疲れ知らずの4歳だ」とトレーナー。23日のCWコースでは6F80秒6、ラスト1F11秒8を単走で楽々マークし、「しまいを少し伸ばしただけ。気になるところはないし何も変わらなくていい馬」と、ユタカも納得の表情だった。

 平成の盾男は89年イナリワン、90年スーパークリーク、91&92年メジロマックイーン、99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクトに続く春の盾7勝目に向けて、「位置取りは決めず自分のペースで走るだけ。京都の外回りは合うし、秋の大目標(凱旋門賞)まで勝ち続けたい」。初の3200メートルも問題なく、すごみを増した豪脚でまた馬群をひと飲みするつもりだ。(夕刊フジ)

★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら

 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月14日()
皐月賞 G1
アンタレスS G3
4月13日()
中山GJ G1
アーリントン G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る