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【皐月賞】蛯名イスラボニータ4連勝でGI制覇!
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20日の中山11Rで行われた第74回皐月賞(3歳オープン、GI、芝2000メートル、18頭立て、1着賞金=9700万円、1~4着に日本ダービーの優先出走権)は、蛯名正義騎手騎乗の2番人気イスラボニータ(牡、美浦・栗田博憲厩舎)が差し切って快勝。4連勝でGI初制覇を果たした。タイムは1分59秒6(良)。
メンバー唯一の重賞2勝馬が、堂々の4連勝でクラシックウイナーに輝いた。初の右回りも、初の距離も関係ない。坂を上がって力強く末脚を伸ばしたイスラボニータが、1番人気のトゥザワールドをねじ伏せてV。完勝で1冠目をものにした。
レースはウインフルブルームが逃げて、アジアエクスプレスが2番手に続く展開。さらにトゥザワールドとバウンスシャッセが3番手を併走して、よどみないペースで流れる。イスラボニータは中団の外めをスムーズに追走した。直線に向くとウインフルブルームが引き離しにかかるが、2番手のアジアエクスプレスが仕掛け、さらに早めに外から動いたイスラボニータ、好位からの抜け出しを図るトゥザワールドが襲いかかる。坂を上がってからはイスラボニータの脚いろが良く、食い下がるトゥザワールドを振り切って1馬身1/4差でV。栗田博憲調教師、フジキセキ産駒にとっては、どちらも初のクラシック制覇となった。また、関東馬は昨年のロゴタイプに続く2年連続V。トライアルを使わず共同通信杯からの臨戦過程で皐月賞を制したのは、一昨年のゴールドシップと同じ形だった。
2着が1番人気のトゥザワールドで、さらに1/2馬身差の3着には8番人気ウインフルブルームが逃げ粘った。大外から伸びて4着に食い込んだワンアンドオンリーまでの4頭が日本ダービー(6月1日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権を手にしている。
イスラボニータは、父フジキセキ、母イスラコジーン、母の父Cozzeneという血統。北海道浦河町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は6戦5勝。重賞はGIII東京スポーツ杯2歳S(2013年)、GIII共同通信杯(14年)に次いで3勝目。栗田博憲調教師、蛯名正義騎手ともに皐月賞初勝利。
皐月賞初制覇となった蛯名騎手は「右回りが初めてとか、2000メートルが初めてとか、まだ対戦していない馬もいたので、どうかと思っていましたが、馬を信じて、強いと思って乗りました。前の馬も手応え良く行っていたし、新馬戦以外では今までで一番折り合っていたので、これなら早めに動いてもしのいでくれるだろうと思って、一気に行きました。最後は早めに先頭に立ったぶん、ちょっとフワフワしていましたけど、(トゥザワールドと)並んでいたので、しのいでくれるだろうと思いました。まずひとつ勝てたので、次にもうひとつありますから、そこに向けて頑張りたいです。(ダービーについては)今回は折り合いがついてスムーズだったし、東京ならさらに持ち味が生きると思うので、いい形で向かっていければと思います」と2冠制覇に向けて意欲を燃やしていた。
★20日中山11R「皐月賞」の着順・払戻金はこちら
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