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12月7日(水)の船橋競馬11Rで行われた第62回クイーン賞(交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、選定馬、ハンデ、ダート・左1800メートル、14頭立て、1着賞金=2100万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気トロワボヌール(牝6歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が好位追走から4コーナーで先頭に立ち、直線は2着に3馬身をつける余裕の勝利。タイムは1分53秒8(稍重)。
◆クリストフ・ルメール騎手「強かった。直線はすごい脚を使ってくれた。すごく伸びて楽に勝ちました。手応えも良かったですよ。前の馬がいいペースで運んで、彼女はとてもリラックスして走っていました。今日は余裕で勝ちました。次走も楽しみです」
2着には中団追走から外めを押し上げてきたJRAのタイニーダンサー(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着に外から追い込んできたホッカイドウ競馬のタイムビヨンド(8番人気)。
クイーン賞を勝ったトロワボヌールは、父バゴ、母チューニー、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、村野康司氏の所有馬。通算成績は27戦8勝。重賞は2014年クイーン賞・交流GIII、2015年スパーキングレディーC・交流GIIIに次いで3勝目。クイーン賞は、畠山吉宏調教師は2005年グラッブユアハート、2014年トロワボヌールに次いで3勝目、クリストフ・ルメール騎手は初優勝。
★トロワボヌールの競走成績はこちら
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