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12日の阪神11Rで行われた第57回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(4歳上牝馬オープン、GII、芝1400メートル、13頭立て、1着賞金=5300万円、1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権)は、武豊騎手騎乗の1番人気スマートレイアー(4歳、栗東・大久保龍志厩舎)が大きな出遅れを克服して豪快に追い込み、重賞初制覇を果たした。タイムは1分20秒3(良)。
スタート直後の大きな悲鳴が、ゴール前は大歓声に変わった。断然人気のスマートレイアーが、大出遅れをものともせずに鮮やかな追い込み勝ち。ド派手な重賞初制覇を決めて、ヴィクトリアマイルに大きく前進した。
レースはクロフネサプライズが先手を取り、ミナレット、エピセアロームと続く。大きくアオッて出遅れたスマートレイアーは最後方での待機策となった。クロフネサプライズはマイペースに持ち込んで、直線半ばまで粘りを見せるが、これをかわして先頭に立ったのは一昨年の2歳女王ローブティサージュ。力強い脚どりで先頭に躍り出て、そのまま押し切るかと思われた。しかし、馬群の中からウリウリが伸び、さらに大外に持ち出したスマートレイアーも襲いかかる。ゴール前は3頭のきわどい争いになったが、最後はわずかに外のスマートレイアーに軍配が上がった。ハナ差2着が3番人気のウリウリ。さらにクビ差の3着に9番人気のローブティサージュが入っている。
スマートレイアーは、父ディープインパクト、母スノースタイル、母の父ホワイトマズルという血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、大川徹氏の所有馬。通算成績は8戦5勝。重賞初勝利。大久保龍志調教師はサンスポ杯阪神牝馬S初勝利。武豊騎手は1987年シヨノリーガル、93年ノースフライト、03年ファインモーション、05年アドマイヤグルーヴに次いで5勝目。
武豊騎手は「出遅れましたね。もう、ああなったらしようがないので、それなりのレースをしようと思いました。(初距離は)終わってみれば、むしろいいくらいでした。(ヴィクトリアマイルに向けては)東京の1600メートルは合いそうですね。でも、また出遅れるかもしれないし、課題は課題です。相手はもっと強くなりますが、きょうのところは初重賞を勝ててよかったです。前哨戦でいいレースができたので楽しみになったし、次も頑張ります」とヴィクトリアマイル(5月18日、東京、GI、芝1600メートル)に向けた課題と期待を口にしていた。
★12日阪神11R「サンスポ杯阪神牝馬S」の着順・払戻金はこちら
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