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【東西現場記者走る】ノンコ、昨年2着から成長!
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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画。チャンピオンズCを担当する大阪サンスポのルーキー・山口大輝記者(25)は連載5日目、美浦トレセンに潜入した。昨年の2、3着馬(9)ノンコノユメ、(8)サウンドトゥルー陣営を直撃。展開面での助言を受け、心がぐらっと揺れ動いた。
結論が間近に迫った密着5日目。前日に栗東トレセンを飛び立ち、美浦トレセンに潜入した。アウェーの洗礼を受けるかと思いきや…。
まずは、昨年の2着馬ノンコノユメだ。加藤征調教師に突撃すると、「山口君だよね? 1週間頑張っているみたいだね」と初対面にもかかわらず、温かい言葉をいただいた。実は、サンスポ読者で、ありがたいことに僕の存在を知ってくれていたのだ。うれしくて、美浦に長距離輸送した疲れも吹っ飛びそうだ。
ただ、前日に“先行馬有利”と書いた僕の原稿には疑問を持たれたようで、「コパノリッキーも簡単には前に行けないと思うよ。(ハナに立ちそうな)モンドクラッセだって2番手でなんて考えていたら、7番手ぐらいになる。それぐらいGIの流れは厳しい」という師の“助言”に、心がぐらっと揺れた。
確かに、昨年は1000メートル通過が60秒2とよどみないペース。後方に待機していたノンコノユメが、イン強襲で2着に浮上した。昨年は3歳だったが、古馬になって成長を遂げているはず。身上の末脚を生かせれば当然、チャンス十分だろう。「去年より、間違いなく強くなっている。枠(〔5〕枠(9)番)も真ん中が一番よかった」とトレーナーは自信ありげだ。
これまで14戦して、掲示板を外したことがない堅実派。去勢効果で精神面が安定してきたことも大きい。
もう1頭気になるのが、昨年の3着馬サウンドトゥルー。この馬も末脚が自慢だ。加藤征調教師の言葉を信じるなら、2年連続の好走はあり得る。今度は、高木調教師を直撃してみた。「隊列がすぐ決まらないような枠順」と、こちらも緩い流れにはなりそうにないという読み。続けて、「自分の競馬で追い込むだけ。小細工はできないし、下げるつもりがなくても下がっちゃうから」という言葉に不気味さが漂う。
美浦での取材で、さらに頭を悩ませることになってしまった。ただ、これも的中に近づくための葛藤と思えば悪くない。先行が有利か、差し比べになるのか…。土曜日は中京競馬場に向かい、馬場の傾向もじっくり見定め、結論を導き出したい。(山口大輝)
★チャンピオンズカップの枠順はこちら 調教タイムも掲載
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