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難解な一戦だが、最も取材の感触が良かったストレイトガールを本命に推す。前走のシルクロードSで重賞初制覇を飾り、目下9戦連続連対中(6勝2着3回)。快進撃の理由は、肉体面の充実だ。「以前は体が貧弱だったけど、今はトモがしっかりして見た目が違う」と荻野助手は成長を認める。前走の馬体重は452キロで、最少体重だったエルフィンS(422キロ)より30キロも増加。大幅にパワーアップしたことで、身上の末脚にも磨きがかかった。
今回は先行馬がそろい、持ち味の決め手を存分に発揮できそう。藤原英調教師も「コントロールに注文のつく馬ではないし、展開も向くと思う」と速い流れを歓迎する。中京コースは2走前の尾張S(1着)で経験済み。真ん中の〔5〕枠(9)番なら他馬の出方を見ながら、自分のリズムで運ぶことができるはず。週末にかけて天気は下り坂だが、「スピードとパワーを兼ね備えている」と岩田騎手は語っており、少々の雨なら影響はない。
相手はマヤノリュウジンが筆頭。阪急杯は8着だったが、休み明けを叩いて状態は確実に上向いている。昨秋のスプリンターズS3着馬で、一変があっても不思議はない。馬券は馬連と3連単で勝負する。
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