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2歳王者を決める朝日杯FS(18日、阪神、GI、芝1600メートル)の2週前追い切りが1日、栗東トレセンで行われた。
京王杯2歳S勝ちのモンドキャンノ(安田、牡)は、坂路を単走で4ハロン53秒4。ラストは馬なりのまま11秒9で締めた。「いい動きでしたね。実戦でも調教でもガーッと行かないし、距離延長は魅力。脚をためれば、確実に伸びるタイプです」と安田調教師は好気配を伝えた。
サウジアラビアロイヤルC2着ダンビュライト(音無、牡)は、坂路の併せ馬で4ハロン54秒3-13秒4。トリプライト(500万下)と同時入線だった。「レースでモタれるところがあったから、左に馬をおいて走った。いい感じだったね」と音無調教師は合格点をつけた。
2戦2勝の僚馬アメリカズカップ(牡)は、坂路の単走で4ハロン53秒2-12秒5。馬なりのまま軽快に駆け上がった。「(9月戦以来で)成長しているかどうかは、つかみにくいけれど順調にきている。来週は、きっちりとやる予定で、ある程度のめどが立つだろう」とトレーナーは語った。
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