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23日の中山11Rで行われた第63回フジテレビ賞スプリングステークス(3歳オープン、GII、芝1800メートル、15頭立て、1着賞金=5200万円、皐月賞トライアル=3着までに皐月賞の優先出走権)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の3番人気ロサギガンティア(牡、美浦・藤沢和雄厩舎)が内から差し切って快勝した。タイムは1分48秒4(良)。
出遅れを克服して強さが際立った一戦。上がり馬ロサギガンティアが、力強い脚どりで出世レースを制して、皐月賞制覇に大きく前進した。
レースはシベリアンタイガーが先手を取り、ナスノアオバが2番手。スタートで出遅れたロサギガンティアは早めにリカバリーして中団のやや後ろでインからレースを進めた。人気のアジアエクスプレスも中団からのレース。勝負どころで続々と後続が押し上げてくると、馬群は一気に凝縮されて直線の決め手比べとなった。その中から抜け出したのが3頭。内を突いたロサギガンティア、中から抜けたクラリティシチー、さらに外からアジアエクスプレスが加わった。デムーロ、戸崎、内田という名手3人の叩き合いから最後に抜け出したのはロサギガンティア。抜群の瞬発力を披露して、見事に重賞初制覇を成し遂げた。
藤沢和雄調教師は21日のフラワーC(バウンスシャッセ)に続いて、今週の重賞2勝目。1馬身1/4差2着の1番人気アジアエクスプレス、クビ差3着の4番人気クラリティシチーの3頭が、皐月賞(4月20日、中山、GI、芝2000メートル)の優先出走権を獲得している。
ロサギガンティアは、父フジキセキ、母ターフローズ、母の父Big Shuffleという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は5戦3勝。重賞初勝利。藤沢和雄調教師は1996年バブルガムフェロー、07年フライングアップルに次いでフジテレビ賞スプリングS3勝目、ミルコ・デムーロ騎手は03年ネオユニヴァース、12年グランデッツァに次いで3勝目。
M.デムーロ騎手は「スタートはちょっと良くなかった。まだ馬が若いし、子供です。初めての中山コースで、馬が何をしていいのか分からない感じでした。でも、パドックで見たときから美しくて力強い馬だと思ったし、道中の手応えはずっと良かったです。直線は(前にいる)リーゼントロックがフラフラしていましたが、とても楽なレースでした」と着差以上の強さを強調。クラシックへの手応えをつかんでいる様子だった。
★スプリングステークスの着順・払戻金はこちら
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