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9日の中山11Rで行われた第51回弥生賞(3歳オープン、GII、芝2000メートル、13頭立て、1着賞金=5200万円、皐月賞トライアル=3着までに優先出走権)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気トゥザワールド(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が直線で早めに抜け出し、猛追するワンアンドオンリーをわずかに退けて4連勝。重賞初制覇を果たした。タイムは2分1秒4(良)。
ゴール前は手に汗握るきわどい勝負になったが、内容としては横綱相撲。1番人気のトゥザワールドが中団から抜け出して出世レースの王道を制し、4連勝で皐月賞に王手をかけた。
レースは予想通りアグネスドリームが逃げる展開。外からサトノロブロイが2番手につけて、ウンプテンプがこれに続く。人気のトゥザワールドは中団の外からレースを進めた。平均ペースでアグネスドリームが逃げ、4コーナー手前でトゥザワールドも大外から追い上げて好位に取り付く。直線に向いてすぐトゥザワールドが抜け出して先頭に躍り出ると、一気に差を広げて完勝と思われたが、坂を上がってからワンアンドオンリーが外を強襲。ゴールでは鼻面がそろい、きわどい写真判定に持ち込まれたが、わずかにハナ差、トゥザワールドがしのいで重賞初Vを飾った。川田騎手は土曜のチューリップ賞(ハープスター)に続いて2日連続の重賞Vとなっている。2着は4番人気のワンアンドオンリー。2着から2馬身1/2差の3着には2番人気のアデイインザライフが入り、この3頭が皐月賞(4月20日、中山、GI、芝2000メートル)の優先出走権を手にしている。
トゥザワールドは、父キングカメハメハ、母トゥザヴィクトリー、母の父サンデーサイレンスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は5戦4勝。重賞初勝利。池江泰寿調教師、川田将雅騎手ともに弥生賞初勝利。
川田騎手は「勝ててよかったです。重賞級の馬と走っていないので、今回のいいメンバーを相手にして、普通の競馬をしてどのくらいやれるのかと思っていました。最後はギリギリでしたが、よくしのいでくれました。あまりにも外を回っていたし、もう少しペースが流れてくれたらと思ったので、突いて(馬群を)動かして、それから待っていましたが、馬が行く気になったので、あとは行かせてどこまでやれるか…と。土日続けていい結果を得ることができて、関係者と馬に感謝しています。苦しいゴール前でしたが、それをしのいでくれたし、皐月賞にはますますいい状態で臨めると思うので、僕自身も期待しています」と牡牝クラシック総なめの可能性を感じさせる充実の週末に手応え十分の口ぶりだった。
★9日中山11R「弥生賞」の着順・払戻金はこちら
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