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【阪急杯】次はリチャード!芝短距離もコパ旋風

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【阪急杯】次はリチャード!芝短距離もコパ旋風

 関西は京都から阪神へ舞台を移し、開幕週は阪急杯(3月2日、GIII、芝1400メートル)が行われる。今年から1着馬に高松宮記念(3月30日、中京、GI、芝1200メートル)の優先出走権が与えられる前哨戦に、重賞2勝の快速馬コパノリチャードがスタンバイ。“Dr.コパ”こと小林祥晃(さちあき)オーナー(66)=建築家=は、23日のフェブラリーSコパノリッキーで勝ち、JRA・GI初制覇。オーナーの強運にリチャードも乗る。

 リッキーの次はリチャードだ。「風水」の権威として知られるDr.コパこと小林祥晃オーナーは、フェブラリーSでGI初制覇。今週は同じ4歳馬コパノリチャードの活躍へ胸を躍らせる。

 「リチャードはリッキーとともにデビューから期待してきましたからね。私の運気は最高潮なので、続いてGIホースになってくれれば」

 リチャードはリッキーと同じ北海道日高町・ヤナガワ牧場で生まれた。3歳春にアーリントンCを制し、NHKマイルCでは勝ち馬マイネルホウオウからコンマ4秒差の8着。秋はスワンSを鮮やかに逃げ切って重賞2勝目をあげ、マイルCSでは4着に逃げ粘った。

 前走の阪神カップは2番人気に支持されたが、控える競馬で力んでしまい、伸び切れず10着。「素晴らしいスピードがあるし、行けるなら行った方がいい」と宮調教師は積極策で巻き返しを誓う。

 リフレッシュ放牧から帰厩後は順調に乗り込まれ、19日の1週前追い切りは坂路で4ハロン51秒8の好時計をマーク。約2カ月半ぶりでも力を出せる仕上がりだ。

 この先のターゲットは当然、高松宮記念。「今年は1200メートルのGI路線を歩ませたい。叩き台ではなく、勝って本番へいければ」と小林オーナーは強気に愛馬を送り出す。

 今年初の阪神開催で、芝は絶好のコンディション。持ち前のスピードをフルに発揮できる舞台で勝利を飾り、GI初制覇への足がかりとする。

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