まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【東西現場記者走る】展開向く武マキシマム
1,355
0
0
サンスポの東西精鋭記者が、1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画。エリザベス女王杯は、今回が初登場の大阪サンスポ・山口大輝記者(25)が担当する。連載5日目は、枠順が発表され、格上挑戦のマキシマムドパリは〔4〕枠(7)番に決定。直撃した松元調教師から好感触を得た。
ここ数日のぐずついた天気と打って変わって、11日の栗東トレセンは暖かい陽気に包まれた。展開を大きく左右する枠順発表の日でもあり、上着を脱ぎ捨て気合十分。レースを有利に進められそうな陣営を探った。
有力馬のミッキークイーンとマリアライトは、いずれも差し馬。実力は一枚上だが、メンバーを見渡すと速い流れにはなりそうもなく、差し届かないシーンも考えられる。展開面からの狙いは先行馬だろう。
注目したのは、〔4〕枠(7)番のマキシマムドパリ。格上挑戦の身ではあるが、昨秋の秋華賞では好位からしぶとい走りで3着に入った素質馬だ。この馬より内枠で前に行く馬はクイーンズリングぐらいしかいない。すんなり好位を取れそうで、展開利が見込める。
「真ん中より内の枠が欲しかった。できれば偶数がよかったけど、いい枠です」と松元調教師は満足げにうなずいた。
武豊騎手とのコンビでは、10戦【3・1・4・2】と好相性。2走前のムーンライトHは5着と差し届かなかっただけに、今回は積極策の構えだ。「この前は(武豊騎手に)お任せしたけど、今回は前で競馬をするよう話をしようと思う。4コーナーである程度の位置取りを取りたい。ハナに立っていてもいいぐらいですね」とトレーナーは好位からの粘り込みをイメージする。
京都コースは、昨秋の秋華賞を含め5戦1勝3着4回と一度も馬券を外したことがない京都巧者。2000メートル以上の距離も、9戦して昨年のオークス以外は掲示板を外しておらず、この舞台適性はピカイチだ。
状態に関しても、事前発表馬体重が前走に比べて2キロ減(458キロ)だったが、「絞らないとだめだったからね。スカッと締まってきた」とトレーナー。水曜日の最終追い切りでも坂路での併せ馬で1馬身先着。4歳の秋を迎え「完成に近い状態。ピークに入ってきつつあります」とまさに充実期を迎えた。
この日の取材を終えて、本命候補が多く、かなり迷っている。土曜日は、栗東トレセンで直前気配を探り、京都競馬場に移動して到着した関東馬の雰囲気をチェック。連覇を狙うマリアライトなどをしっかり見定めて、結論を出したい。 (山口大輝)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|