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2016年11月4日(金)~5日(土)=現地時間=の2日間で、13レースのGIが組まれているアメリカ競馬の祭典『2016ブリーダーズカップワールドチャンピオンシップ』がサンタアニタパーク競馬場で開催。2日目の5R、BCフィリーズ&メアターフ(Breeders’Cup Filly & Mare Turf、GI、芝1マイル1/4=約2000メートル、3歳以上牝馬、1着賞金110万米ドル=約1億1500万円)には日本からヌーヴォレコルトが出走し、JRAによる海外GI馬券発売・第3弾が行われた。
BCフィリーズ&メアターフは13頭立てで行われ、L.デットーリ騎手騎乗の4番人気クイーンズトラスト(牝3歳、イギリス・M.スタウト厩舎、写真=共同)が優勝。タイムは1分57秒75(良)。クイーンズトラストは後方3番手追走から直線は外に持ち出し、同じく後方追走から早めに動いたレディイーライをゴールできっちりとらえた。1番人気のレディイーライがハナ差の2着、さらに1馬身差で6番人気のアベンジ(以上の人気は現地でのもの)が3着に逃げ粘った。2、3着馬はともにアメリカ調教馬。
BCフィリーズ&メアターフを勝ったクイーンズトラストは父ダンシリ、母クイーンズベスト、母の父キングズベストという血統。通算成績は8戦2勝。重賞初勝利。BCフィリーズ&メアターフは、マイケル・スタウト調教師は2003年イズリントン、2013年ダンクに次いで3勝目、ランフランコ・デットーリ騎手は2006年ウィジャボードに次いで2勝目。
日本から遠征したヌーヴォレコルト(牝5歳、美浦・斎藤誠厩舎、武豊騎手)は11着に敗れた。好スタートを切って、道中は6番手を追走。4コーナーで勝ち馬に前を横切られるシーンはあったが、直線は手応えがなく、見せ場はつくれなかった。
◆武豊騎手「馬のコンディションは悪くなかったし、レースもいい感じで運べたと思う。残り600メートルくらいで手応えがなくなって…。ラストは反応するところがなかった。(1分)58秒くらいは想定していたけど、ペースが速かったからね。この馬本来の走りではなかった。馬もリラックスして走りはよかったが、追い出しても馬のフォームが変わらなかった」
◆斎藤誠調教師「馬の状態、ここまでの経過はすごくよかった。レースの流れが全般的に速すぎて脚がたまるところがなかったし、息が入らなかった。小回りで道中もよどみなく流れてしまいましたね。レースが終わったあとも馬に問題はなかったし、息も入っていました。今後は(香港直行を含めて)いろいろなプランがあるけど、まずはデルマーに移動して馬体を見たいと思います」
日本馬のBCフィリーズ&メアターフへの出走は3頭目。2000年のマルターズスパーブ(牝3歳、武豊騎手)は14頭立ての13着、2010年のレッドディザイア(牝4歳、ケント・デザーモ騎手)は11頭立ての4着だった。
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