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【京王杯2歳S】モンドキャンノが差し切って重賞初制覇
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11月5日の東京11R、第52回京王杯2歳S(2歳オープン、GII、芝1400メートル、13頭立て、1着賞金=3800万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の3番人気モンドキャンノ(牡、栗東・安田隆行厩舎)が制し、重賞初制覇を果たした。タイムは1分21秒9(良)。
スタートがひと息のモンドキャンノだったが、二の脚が速く道中は鞍上が行く気をなだめるほどの前向きな走り。中団の後ろから楽な手応えで直線の坂を駆け上がると、先に抜け出したレーヌミノル(1番人気)の外に馬体を併せ、1/2馬身差で競り落としてゴール。さらに3馬身差の3着にディバインコード(4番人気)が入った。
モンドキャンノは、父キンシャサノキセキ、母レイズアンドコール、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、ユアストーリーの所有馬。通算成績は3戦2勝。安田隆行調教師、クリストフ・ルメール騎手はともに京王杯2歳S初勝利。
◆クリストフ・ルメール騎手「ゴールまで頑張って走ってくれました。引っ掛かったけど、馬の後ろに入れたので4コーナーではリラックス。そのあと息が入りました。直線の反応もよかった。距離は1400メートルがちょうどいいけど、今後リラックスできれば1600メートルもいける」
★5日東京11R「京王杯2歳ステークス」の着順&払戻金はこちら
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