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1週間の密着取材で勝ち馬を探り出すGI企画。天皇賞・秋を担当する大阪サンスポの川端亮平記者(33)は連載5日目、美浦トレセンで展開の鍵を握るロゴタイプに騎乗する田辺裕信騎手(32)=美・フリー=を直撃した。先行馬の騎手心理を聞き出し、差し馬に展開が向きそうだと判断。同じ関東馬のルージュバックに心が傾いてきた。
栗東から6時間超の大移動を経て、28日朝は美浦トレセンで迎えた。寝不足覚悟でやってきたのは、どうしても話を聞きたい男がいたからだ。
田辺騎手はクラレント(6着)に騎乗した昨年、スタートダッシュを決めると、エイシンヒカリ(9着)を制してハナを切り、大観衆の度肝を抜いた。今年の安田記念では、ロゴタイプとのコンビで主導権を奪ってモーリス(2着)を撃破。大舞台で何かを起こすキーマンだ。今回もロゴタイプで参戦する勝負師の腹の内を探ってみた。
「僕にとってはいい枠(〔3〕枠(5)番)で、いい並び。エイシンヒカリ(〔1〕枠(1)番)、クラレント(〔2〕枠(2)番)が内にいるのはいい。先行馬に乗るときは、自分より速い馬が外にいるのは嫌ですからね。だから、豊さん(ヒカリ)は嫌だろうなと思いますよ」
なるほど。最内枠を引いたヒカリが有利かと思いきや、騎手心理は少し違うようだ。さらに「去年も無理していっていないように、テンのスピードはクラレントの方がヒカリより速い。そうなったときに、豊さんがヒカリを出して行ってまで、ハナにこだわるのかどうか」と続けた。では、ロゴタイプはどう出るのか。
「周りの出方とペース次第ですね。スローなら行ってもいいけど、早めに動いてハイペースになれば自滅になって、後ろに楽をさせるだけですからね。まあ、僕がこういうことで、他の騎手もいろいろと考えてくれるでしょう」
ニヤリと笑った田辺騎手は、やっぱり何かをやりそうな気がする。たとえ緩い流れになっても、先行勢は人馬とも序盤から消耗しそう。そうなれば、自分の競馬に徹することができる待機勢、その中でもスローペースでも差し込めるルージュバックに展開が向きそうだ。
その後、直撃した大竹調教師は「前走のような緩い馬場に対応できたのは、収穫でした。追い切りの動きにも力強さを感じました」とうなずいた。ただ、少し言葉を選んでいる感じが引っかかった。
最終日は東京競馬場に移動し、今週からBコース(最内から3メートル外に柵)に替わる馬場の傾向を取材し、結論を出す。
★天皇賞・秋の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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