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21日の阪神11Rで行われた第30回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(2歳オープン、GIII、芝2000メートル、16頭立て、1着賞金=3200万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の7番人気ワンアンドオンリー(牡、栗東・橋口弘次郎厩舎)が直線で豪快に差し切り勝ちを収めて、重賞初制覇を果たした。タイムは2分4秒3(稍重)。
キャリア5戦を積み重ねてきた叩き上げのハーツクライ産駒が、人気馬を豪快にねじ伏せた。末脚一閃の鮮やかな差し切りを決めたのはワンアンドオンリー。父ハーツクライが有馬記念を制したときと同じ、その年の最終週に、橋口厩舎&ルメールのコンビがファンをアッと言わせた。
レースはセセリが先手を主張し、テイエムナデューラが控えて2番手。その後ろにダノンマッキンレー、マイネルフロストが続く。やや縦長の展開になり。人気のサトノアラジン、モンドシャルナはともに後方からレースを進めた。4コーナーでゴチャつくシーンがあり、不利を受ける馬も見られたが、馬群の中からうまく外に持ち出したワンアンドオンリーが直線でグイグイと末脚を伸ばし、先に抜け出したアズマシャトルを差し切って重賞初制覇を果たした。1馬身1/4差の2着が8番人気のアズマシャトル。さらに3/4馬身差の3着が1番人気のサトノアラジンだった。
ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ、母ヴァーチュ、母の父タイキシャトルという血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、(株)ノースヒルズの所有馬。通算成績は6戦2勝。重賞初勝利。橋口弘次郎調教師は2002年ザッツザプレンティに次いでラジオNIKKEI杯2歳S2勝目、クリストフ・ルメール騎手は11年アダムスピークに次いで2勝目。
ルメール騎手は「アリガトウゴザイマス。素晴らしい馬に乗せていただけて光栄です。橋口調教師の馬で、しかもハーツクライの子供で勝てて、いい記念になりました。クラシックへ向けていいレースができましたし、クラシックを勝てる能力があると思います。期待は大きいです。(今回が初騎乗だったが)素晴らしい動きで、すごく切れる末脚を持っているので、いい印象を受けました。バランスのいい馬ですね」と父子2世代での重賞Vに笑みを浮かべていた。
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