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【天皇賞・秋】エイシンヒカリ世界の脚見せた!
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とにかく逃げまくる。希代の逃げ馬エイシンヒカリが、国内GI制覇のラストチャンスに賭ける「第154回天皇賞・秋」(30日、東京、芝2000メートル)に向けて26日朝、栗東トレーニングセンター(滋賀県)のCWコースで完璧な動きを見せた。暴走気味だった先週から一転、落ち着いた走りに春秋盾制覇を狙う武豊騎手もニッコリ。国内最終戦で、伝説に残る逃げを見せるか。
87年ニッポーテイオー以来の“純然逃げ切りV”へ、国内ラストランを迎えるエイシンヒカリが輝いた。先週とは一変した大人の走りで万全の態勢をアピールだ。
めっきり肌寒さを増した栗東。レースの主導権を握る芦毛の超特急の背中には先週に続き、春秋制覇を目指す“盾男”武豊騎手がいた。
類い希なスピードと、それを制御する難しさ。6月の英GIプリンスオブウェールズS(6着)以来に跨った先週19日の追い切りでは、それが“暴発”。前半から折り合いを欠きCWコース6F77秒5と飛ばし、ラスト1Fは13秒6を要してしまった。
それがどうだ。けさは先週の光景がウソのように、ユタカとの息はピッタリ。ゆったりした入りから、後半リズミカルにペースを上げ、セオリーどおりの走りを見せた。ラスト1Fで最後の味つけとばかりに気合をつけられるとしっかり反応して、12秒3でフィニッシュ。6F79秒7も見た目以上に速く、文句なしのA評価だ。
「最後もまだ余裕があったね。2カ月間、じっくり乗り込んで状態はすごく良くなった。馬のデキとしては最高です」
息が入った愛馬の姿を確認した坂口調教師が満点の評価を与える。昨年暮れの香港CでGI初制覇。続く今年5月の仏イスパーン賞では10馬身差の圧勝を演じて欧州を驚かせ、世界のサラブレッドを格付けする「ワールドベストレースホースランキング」で一時は世界トップ(129ポンド)の評価を受けた。
年内での引退は決定済み。連覇を狙うラストラン香港C(12月11日、シャティン、GI、芝2000メートル)の前に、どうしてもほしいのが国内のGIタイトルだ。そのために前哨戦は自重した。
「気性的に、間隔を詰めて使うと良くないタイプ。久々でもレース勘とかは全然心配ないし、海外遠征でも馬場が合わなかった前走以外、本当に良く頑張ってくれた。あとはレースで、マイペースでどれだけ逃げられるか。逃げるしかないんだから、この馬は」と、気持ち良く言い切ったトレーナー。
正々堂々、逃げ切りに賭ける。
★仏GI圧勝で一時世界1位に
エイシンヒカリは5月のイスパーン賞を圧勝したことが評価され、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表するワールドベストレースホースランキングで一時1位に輝いた。現在は2位だが、それでも7位のモーリスをレーティングで5ポンド上回っている。(夕刊フジ)
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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