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【JCダート】ベルシャザール、砂で頂点!

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【JCダート】ベルシャザール、砂で頂点!

 第14回ジャパンカップダート(1日、阪神11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、ダ1800メートル、1着本賞金1億3000万円=出走16頭)レース史上最多のGI馬9頭が集結した砂王決定戦は、クリストフ・ルメール騎乗の3番人気ベルシャザールが、末脚鋭く差し切ってGI初勝利。日本ダービー3着馬がダート転向6戦目で戴冠した。タイム1分50秒4(良)。2着は6番人気ワンダーアキュートで、3着は1番人気ホッコータルマエ。「ジャパンカップダート」は今回が最後で、来年からは「チャンピオンズカップ」(GI、ダ1800メートル)に名称を変更して中京競馬場で開催される。

 屈強な馬体をぶつけ合う肉弾戦の様相を呈した最後の直線。GI馬9頭をナデ斬って力強く抜け出してきたのは、新星ベルシャザールだ。悲願のGI初勝利でダート王を奪取。頂点に導いたルメール騎手は、ガッツポーズを繰り返した。

 「もう少し内に入れたかったけど、うまくレースの流れに乗れた。前走よりも早く動く形だったけど、最後まで頑張ってくれた。4年は長かったけど、僕もよく頑張ってきたと思う」

 2009年ジャパンCウオッカ以来、4年ぶりとなるJRA・GIの勝利の味をかみしめた。

 砂の猛者たちをねじ伏せた。〔6〕枠(12)番から外めを回り、向こう正面から徐々に進出。4コーナーで内の馬に弾かれ、闘争心に火がついた。先に抜け出した1番人気ホッコータルマエを残り50メートルで捕らえ、ワンダーアキュートの猛追をクビ差でしのいだ。

 オルフェーヴル世代の5歳馬。2年前の日本ダービーは3着に入った。しかし、4歳春に左前脚を骨折し、1年以上休養。脚部への負担を考慮し、今年5月に復帰後はダート路線に転向した。

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