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【秋華賞】姉が2着の舞台でヴィブロスが戴冠
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10月16日の京都11Rで行われた第21回秋華賞(3歳オープン、GI、牝馬、芝・内2000メートル、18頭立て、1着賞金=9200万円)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気ヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎)が差し切り勝ちをおさめた。タイムは1分58秒6(良)。
クロコスミアがすんなりハナに立ち、前後半の1000メートルは59秒9-58秒7のイーブンペース。ヴィブロスは中団の外めをスムーズに追走して、直線は外から鮮やかに突き抜けた。
「一番いいポジションを取れたし、道中もいいリズムで行けて、これで負けたら仕方ないくらいの気持ちで追っていました」と福永祐一騎手。会心の騎乗に笑みがこぼれる。「前も、いいペースで飛ばしていましたし、ポケットというか、いいポジションにつけられました。ビッシュの位置取りも3コーナーで確認していましたが、自分のリズムで追い出せたのが何よりでしたね」とレースをふり返る。
ヴィブロスの全姉、ヴィルシーナは、牝馬3冠ですべてジェンティルドンナの2着。妹は春のクラシックには出走できず、トライアルの紫苑S・GIIIで優先出走権を獲得。寸前でかなったGI初挑戦で、姉がハナ差2着で涙をのんだ牝馬3冠最終戦で、見事にビッグタイトルを射止めた。
ヴィルシーナにはデビュー2戦(新馬=1着、黄菊賞=3着)と5歳時の宝塚記念(3着)に騎乗した福永騎手。「タイプはずいぶん違いますからね。ヴィルシーナはスピードの持続力がいい馬だったけど、ヴィブロスはいい瞬発力がある」と対比しながら、「初GIでこれだけの結果が出せたのは能力の高さの証しでしょう。今後ますます期待がふくらみます。これからも大きな舞台にドンドン、ドンドン、一緒にチャレンジしていけたらと思います」とさらなる高みを見据えている。
半馬身差の2着には好位追走から伸びたパールコード(4番人気)、さらに半馬身遅れた3着に外々を早めに進出したカイザーパル(8番人気)。1番人気のビッシュは後方追走から伸びを欠き、10着に敗れている。
秋華賞を勝ったヴィブロスは、父ディープインパクト、母ハルーワスウィート、母の父マキアヴェリアンという血統。青毛の牝3歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は佐々木主浩氏。通算成績は7戦3勝。重賞初勝利。秋華賞は友道康夫調教師、福永祐一騎手ともに初勝利。
★16日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
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