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GI企画『東西現場記者走る』で、秋華賞を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は、結論を翌日に控えた連載4日目、ヴィブロスに注目した。休養を機に急成長し、前走の紫苑Sで2着。一気に頂点まで駆け上がる可能性はあるのか。姉も管理した友道調教師を直撃した。
混戦ムードで気になるのはやはり上がり馬。その中で最も上昇度を感じるヴィブロスを、4日目のターゲットに選んだ。春は重賞で2戦してともに12着と歯が立たなかったが、7月に500万下を勝ち上がり、紫苑Sで2着と力を示した。
全姉には、同じ友道厩舎に所属し、ヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナがいる。友道調教師は「ヴィルシーナは2歳の頃から古馬のような風格があったので、中身はだいぶ違いますが、見た目はよく似ています。馬体のシルエットとかは、そっくりになってきました」と姉を思い出しながら比較する。
3歳春の時点ですでに世代の中心にいた姉と違って妹は遅咲きだが、「(500万下を勝つ前の休養で)背が伸びて、体がしっかりしました。そこが大きいですね」と友道師。ヴィルシーナも担当した安田助手は「同じようなバネがあって、それを生かせるようになりました」と春との大きな変化を解説する。
姉は牝馬3冠戦で全てジェンティルドンナの2着だったが、GI7勝の女傑をハナ差と最も追い詰めたのが秋華賞だった。トレーナーは「ヴィブロスは生まれたときから、ヴィルシーナより体や動きが柔らかかった。ためて切れる脚を使えるので、姉より距離はもつと思います。まだパワーに欠けるので、時計が速く、直線が平坦の京都は向いていますよ」と今回の舞台を歓迎している。
枠順は〔4〕枠(7)番に決まったが、「全然気にしていないですよ。外じゃなくて良かったとは思いますけど」と意に介していない。それでも「クロコスミアはどこに入ったの?」と、展開の鍵を握る馬の動向は気になる様子。「(ペースが)ある程度、流れてほしいからね。どこかで馬混みに入れて、4、5番手というのが理想です」とVのイメージを描いている。
取材をするたびに本命候補が二転三転する。恋に悩む思春期の男子学生のように苦悩しながら、土曜は京都競馬場へ。到着した関東馬の雰囲気などをチェックした上で、しっかりと答えを出す。
★秋華賞の枠順はこちら 調教タイムも掲載
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