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【菊花賞】福永エピファネイア悲願のGI制覇!
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20日の京都11Rで行われた第74回菊花賞(3歳オープン、GI、芝3000メートル、18頭立て、1着賞金=1億1200万円)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気エピファネイア(牡、栗東・角居勝彦厩舎)が好位から楽に抜け出して完勝。GI初制覇を果たした。タイムは3分5秒2(不良)。
悲願のGI制覇を、盤石の強さで果たした。春2冠で2着に泣いた悔しさを5馬身差で晴らしたエピファネイア。福永祐一騎手にとっても、待ちに待った牡馬クラシック初制覇だ。
レースはバンデがネコタイショウを制してハナを切る流れ。エピファネイアがその直後につけて、やや行きたがる愛馬をなだめて進めた。バンデは引き離した逃げは打たず、縦長といってもペースは平均的。2周目の向こう正面に入ると、エピファネイアは完ぺきに折り合う。スタミナを失う馬もいるなかで、最終コーナーを回ってもエピファネイアは持ったまま。あっさりと前をかわし、ゴール前では手綱をゆるめる余裕のVで2着に5馬身差をつけて、待望のクラシック制覇を果たした。2着には5番人気のサトノノブレスが入り、クビ差3着が3番人気のバンデ。
シンボリクリスエス産駒はJRA・GI4勝目だが、クラシックは初勝利。皐月賞、ダービーとも2着に敗れて菊花賞を勝ったのは1956年キタノオー、63年グレートヨルカ、65年ダイコーター、93年ビワハヤヒデに次いで5頭目。95年以降、18年連続で良馬場で行われていた菊花賞が、今年は不良馬場で行われた。不良馬場の菊花賞は1957年以来、56年ぶり2回目。
エピファネイアは、父シンボリクリスエス、母シーザリオ、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、(有)キャロットファームの所有馬。通算成績は8戦5勝。重賞はGIIIラジオNIKKEI杯2歳S(2012年)、GII神戸新聞杯(13年)に次いで3勝目。角居勝彦調教師は04年デルタブルースに次いで菊花賞2勝目、福永祐一騎手は初勝利。
◆角居勝彦調教師「強い馬が、春より我慢強くなった。行きたがるそぶりを見せたが、向こう正面ではスムーズ。最後の直線に入ったところで勝ちを確信した。(福永騎手も)よく我慢しました」
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