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【菊花賞】最新ナマ情報

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◆「並び悪くない」〔3〕エピファネイア

 金曜発売で圧倒的支持を受けたエピファネイアは、栗東で厩舎周りを運動。追い切り翌日で軽めのメニューだったが、落ち着いており、馬体の張りも上々だ。「テンションが上がるような面はありません」と角居調教師。福永騎手は「ゲートを出た感じで運べると思うし、(他の馬の)並びも悪くない」と枠順を生かすつもりだ。

◆連勝勢い侮れず〔4〕フルーキー

 エピファネイアの隣のゲートに入った僚馬フルーキーは、栗東で軽めの調整。鋭い末脚を武器に、500万下→1000万下と連勝しており、勢いはGIの舞台でも侮れない。「順調にきています。(位置取りは)後ろからになるでしょうね。3000メートルの距離は未知数ですが、能力を秘めている馬ですよ」と角居調教師は期待を寄せている。

◆叩いて上積み〔18〕マジェスティハーツ

 神戸新聞杯で2着に追い込んだマジェスティハーツは、栗東で1時間ほどの乗り運動を消化。「追い切り後も変わりないよ。叩いた上積みが見込めるし、3000メートルでも前走のような末脚を使えれば」と松永昌調教師。大外枠(〔8〕枠(18)番)については、「当たったものは仕方がない。いったん後ろに下げてから、内に入るしかないかな」と指揮官は末脚勝負をイメージする。

◆二四以上で3勝!距離延長プラス〔10〕バンデ

 バンデは栗東の厩舎周りを引き運動。「使い詰めですが、追い切り後も疲れはありません。カイバも食べているし、状態はキープしています」と柿崎調教助手は体調に太鼓判を押す。全3勝を2400メートル以上で挙げており、距離延長はプラス材料。「スタミナが豊富で、折り合いにも不安はありません。3000メートルも大丈夫です」と同助手は期待を込めた。

◆「最高の状態」〔1〕ケイアイチョウサン

 ラジオNIKKEI賞勝ちのケイアイチョウサンは美浦の角馬場で調整。「追い切り後もカイバを食べているし、相変わらずいい雰囲気。ここまで最高の状態で持って来られたと思う」と小笠調教師は納得の表情。オルフェーヴルゴールドシップに続くステイゴールド産駒3連覇がかかる。

◆徹底的に先行策〔2〕ネコタイショウ

 6分の1の抽選をパスしたネコタイショウは徹底先行の構えだ。堀井調教師は「気配は変わりないよ。同型馬(バンデ)もいるけどウチは行くしかないからね。(出身の)京都でのGIに出走できるのはうれしいし、思い入れもあるからね。池添君も今秋のGIで人気薄(スプリンターズSマヤノリュウジン、秋華賞リラコサージュ)を3着に持ってきているので楽しみにしている」と笑顔。

◆「前に壁」枠歓迎〔5〕テイエムイナズマ

 全休日明けの水曜日(16日)に追い切りを行ったテイエムイナズマは、栗東坂路1本(4ハロン62秒2)のメニュー。落ち着き払いながら、軽やかに駆け上がった。「追い切り後もいつも通りの雰囲気。この枠(〔3〕枠(5)番)なら前に壁ができるので、折り合いも付けやすいだろう。長くいい脚を使えるのが持ち味だから、それを生かしたい」と福島調教師は話した。

◆“インから通る”〔9〕インパラトール

 西宮S2着から挑むインパラトールは、栗東で軽めの運動を消化。「体がしっかりして、前走も直線でいい脚を使っていた。馬に気合が入ってきたし、いい感じに仕上がったよ」と領家調教師はデキに太鼓判。続けて、「枠(〔5〕枠(9)番)もいいところだし、内にもぐり込んでロスなく運びたい。“インから通る”だよ(笑)」とトレーナーは馬名にかけたダジャレで締めた。

◆気配上向き!巻き返しだ〔11〕ヒラボクディープ

 青葉賞勝ちのヒラボクディープは美浦の厩舎周りで軽めの運動を消化。1番人気に推されたセントライト記念13着時よりも、確実に気配は上向いている。「1回使ったことでいくらか良くなったかな。けいこの動きも思っていた以上に良かったし、今回はゲートを出てからうまく流れに乗せて競馬したい」と蛯名騎手は巻き返しを狙う。

◆もう少し内枠が…〔13〕ダービーフィズ

 2001年菊花賞マンハッタンカフェを伯父に持つダービーフィズは、美浦・北Bコースを軽めのキャンターで1周。精力的なメニューをこなした。「(台風の影響で)追い切りは1日延びたが、うまくケアしながら調整できたので状態はいい。枠はもう少し内が欲しかったが、うまく脚をためてスムーズな競馬をしたい」と小島太調教師は力を込める。

◆長距離輸送OK〔15〕ユールシンギング

 セントライト記念をハナ差で制して勢いに乗るユールシンギングは美浦・北の角馬場で軽めの調整を行った。関西圏では初めてのレースになるが、長距離輸送は2走前の新潟戦((1)着)で経験しており、問題なさそうだ。「追い切り後の気配も変わりない。枠に関してはどこでも、と思っていたので問題ない。あとは北村君がうまく(馬と)コンタクトを取ってくれれば」と勢司調教師はジョッキーにすべてを託す。

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