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牡馬クラシック最終戦「第74回菊花賞」(20日、京都、GI、芝3000メートル)の追い切りが17日に行われ、皐月賞&日本ダービーともに2着のエピファネイアが、栗東トレーニングセンター(滋賀県)の芝コースで文句なしの切れ味を披露した。折り合いもつき心身とも成長した姿に、調教チェッカーズは文句なしの“A”評価だ。
ついに、完成されたエピファネイアの姿だ。神戸新聞杯を完勝した勢いそのままに、パーフェクトな動きを披露。栗東TCで追われたなかではぶっちぎりのA評価だ。
前日の雨から一転した晴天のなか、角馬場でじっくりと体をほぐしてから、水分をたっぷりと含んだ芝コースへ移動。単走で、ゆったりとスピードを上げていった。
掛かる面が課題の3コーナーに入っても、福永祐一騎手との呼吸はピッタリ。少し力みがあっても折り合いを欠くことはなく、春とは見違えるようなアクションだ。直線に入っても手綱は抑えられたまま、重心の低い迫力満点のフットワークで芝を蹴散らしていった。ラスト1Fは究極の“10秒9”。一点の曇りもない仕上がりだ。
「前半からリラックスして、折り合いもスムーズ。最後もボクの合図を待っていてくれたし、先週よりさらに扱いやすくなっている。完璧な内容でしたね」と、ユーイチは予想以上の進化に声を弾ませた。角居厩舎恒例の3頭併せではなく単走となったのは、先週9日にCWコース6F82秒0をマークし「いいガス抜きができた」(松田全史助手)からだろう。余裕さえ感じられる態勢だ。
皐月賞、日本ダービーで半馬身差敗れたのは、道中で折り合いを欠いたことが原因だ。そのことを踏まえて、「スタッフと相談して馬装具を工夫した」とユーイチ。前走時の追い切りから以前より制御力の強いリングハミに換え、さらに舌を縛ったことで操縦性が格段にアップした。“秘密兵器”の効果で、人馬一体の走りが実現した。
ダービー馬キズナ、皐月賞馬ロゴタイプともここにはいない。日米オークス馬シーザリオを母に持つ超良血が、今度こそクラシックを射止める。「(母にも乗っていて)思い入れのある血統だし、春は無冠に終わった分も最後の1冠は獲らなければいけない。プレッシャーはありません。やるべきことをやるだけ」。ここまでVの条件がそろっていれば、ただ信頼するのみ。エピファネイアのラスト1冠獲りは揺るぎない。(夕刊フジ)
★ダービー2着馬の菊花賞連対
ダービー2着から菊花賞を制したのはグレード制が導入された84年以降で7頭。83年以前は56年キタノオー、63年グレートヨルカ、65年ダイコーター、70年ダテテンリュウの4頭で計11頭いる。また、春2冠ともに2着で菊花賞に挑戦した馬は8戦4勝で勝率5割。このうち前哨戦の神戸新聞杯を制したダイコーター、ビワハヤヒデはともに菊花賞馬となっており、エピファネイアにとっては追い風となるデータだ。
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